食品メーカーにどんどん電話してみましょう!


現在流通している農作物の暫定基準をご存知ですか?

http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

びっくりするくらい緩い基準で(しかもほとんどが検査もされずに)たくさんの食材がここ愛知でも流通しています。
野菜やお肉なら、かろうじて産地を見て選べますが、(産地偽装がなければですが…)加工食品となるとまったくわけがわからなくなってしまっています。
先日私、あっくんママはカップめんメーカー2社に電話でいろいろ聞いてみました。

1)日清食品
食材の使用は国の暫定基準に従い、自社独自の基準を作る予定はない。
国産牛はほとんど使用していない、オーストラリア産が大半。小麦もほとんどが海外からの輸入品(アメリカ、オーストラリア、カナダのブレンド。)国産も少し使うがほとんど北海道産。

2)マルちゃん(東洋水産)
食材の使用は国の暫定基準に従う。独自に設ける予定なし。
牛肉はほとんどオーストラリア産、小麦は大半がアメリカ、カナダ、オーストラリアのブレンド。国産は北海道、九州産がほとんど。
福島工場は稼働中。(伊達郡)水は検査済み、地下130メートルからくみ上げ。工場の内部と建屋の周りを一日2回ガイガーで測定し、安全を確認している。また社外の機関による検査も定期的に受けている。
ご心配でしたら、カップめん、レトルト食品の製造番号M72が福島県産なので参考にして下さい。

2社ともに、材料の多くを輸入品でまかなっていることがわかりました。しかし、国の暫定基準に従っているのが心配です。「御社独自の安全基準を作っていただけませんか?そうすれば消費者は必ずそちらの製品を選ぶと思います。他社製品とも差別化され、きっと売り上げも伸びるはずです。」としっかりお願いしておきました。担当者の方も熱心に聞いて下さいました。

「 疑問に思ったら製品を作っているメーカーにみんなで電話をかけましょう。ひとりひとりの力は小さいですがきっと変化が出てくると思います。」
http://onodekita.sblo.jp/article/46896064.html

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タグ: 企業, 加工品, 行動, 食の安全

1 comment to 食品メーカーにどんどん電話してみましょう!

  • あっくんママ

    アヲハタ55ジャムについて問い合わせ

    製造は全て広島工場で行っている。
    原材料 イチゴ⇒アメリカ、中国、チリ ブルーベリー⇒北米 りんご⇒中国、チリ レモンママレード、オレンジママレード、イチジク⇒瀬戸内~西日本産

    ジュースについて問い合わせ

    「あじわいオレンジ(アップル)100%」東海牛乳
    製造は全て岐阜県安八軍郡の工場。
    オレンジ⇒ブラジル産 アップル⇒中国産

    はごろも かつおぶし
    製造日は、賞味期限からさかのぼって1年前。
    使用する魚が取れた時期は、そこからさらに半年前。
    (2012年9月11日表示分までは安心かな?)

    イチビキ めんつゆ
    だしに使う、昆布や鰹節、などは、1年前とれたものを使用。
    (来年出回るものについては注意が必要かも。)

    麦茶(コプロ)
    賞味期限よりさかのぼって、540日前が製造日。
    秋より今年収穫された麦を使う予定。
    麦は全国から調達している。
    基準値など、安全に向けた対策を現在構築中とのこと。

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