「愛知は安全なのか?」
皆が不安に思う所だと思います。そこで、公表されているデータをもとに考えてみます。
6月14日愛知県産荒茶の放射性物質検査の結果について
http://www.pref.aichi.jp/saigaijoho/pdf/20110616-cyakekka2.pdf
セシウム 単位:ベクレル/kg
岡 崎 市 157
安 城 市 10.6
設 楽 町 69.2
東 栄 町 165
豊 橋 市 53.5
豊 田 市 3.1
西 尾 市 4.5
新 城 市 360
次に下水処理場から発生する下水汚泥等の放射性物質の測定結果について見てみましょう。
http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000042/42971/230629gesuido.pdf
測定日 平成23年6月21日 単位:ベクレル/kg
豊川浄化センター(豊橋市)焼却灰 放射性セシウム88
五条川左岸浄化センター(小牧市)放射性セシウム18
衣浦西部浄化センター(半田市)放射性ヨウ素55
矢作川浄化センター(西尾市)放射性ヨウ素26放射性セシウム26
福島や関東などと比べれば、かなり低い値と言えますが、やはりここ愛知県にも放射性物質は確実に降ってきたのだということがわかります。(大半は3月中に降ったものだろうと予想されます。)
また、量はかなり減ったとはいえ、福島第一原発からはいまだにフレッシュな放射性物質の放出が続いています。
上空に、放射能が滞留している可能性も指摘されています。
http://onodekita.sblo.jp/article/46945099.html
安心できる材料は何一つないといえるのではないでしょうか。
しかし、ただ怖がってあきらめるわけにはいきません。子供たちを少しでも被ばくから守るために、おうちで出来ることを始めていきましょう。
火山学者の早川由紀夫氏の提案する「放射能との付き合い方」です。
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-388.html
「家の中をそうじしてください。ぞうきんでふきとってください。カーテンを洗濯してください。ベランダの床をデッキブラシでこすってください」
被ばくは足し算ですから、食材を気にかけるだけでなく、おうちの中も放射能からクリーンな状態に保っておくことが大切だと思います。
夏の日差しを利用して、カーテンの洗濯をするにはもってこいの季節。少しずつ、無理のない範囲でお掃除やお洗濯などしてみてはいかがでしょうか。
お知らせ
コドモノミライ-aichi-は、同じような思いを抱えている人たちの投稿で、情報を分かち合っています。あなたも情報を発信しませんか?詳しくはこちら
Leave a Reply