「それでも浜岡原発は再稼働させるのかーこの国策の異常を許すな」
- 日 時:10月15日(土)14:00~16:30
- 場 所:伏見ライフプラザ12階「第1研修室」
地下鉄「伏見」駅下車6番出口南へ300m(中消防署の上)
- 講 師:内藤新吾さん(牧師・浜岡原発運転差止訴訟原告)
- 参加費:500円(学生・障がい者無料)
- 主 催:第9条の会なごや
090-9171-6038(加藤)
a9s-nagoya @mbn.nifty.com
「原発近くの町では、公の交付金とは別に電力会社から直接地域にバラまかれる資金があり、宴会や旅行にまで使用できる。一方こうした『アメ』と逆の反対住民への『ムチ』も村八分や仕事を回さなくする方法で徹底している。
地元で原発に不安を覚える人々は多いが、矢面に立てる市民は少ない。しかし誰かが声なき声を代弁しなければならない。
私も浜岡原発運転差止訴訟の判決前の一ヶ月半ほど、浜岡だけでなく日本を大きく変えて救う突破口となるか、あるいは絶望を味わうかという思いで、極限の緊張を感じた」(『危険でも動かす原発』)内藤さんはこのように語っています。
地震列島になぜ五四機もの原発をつくらせてしまったのか。「知らなかった」ではすまされない現実を福島原発事故は私たちに突きつけています。
「原子力の平和利用」を隠れ蓑にして核開発と原発は推進されてきました。
浜岡原発の再稼働の動きが進み始めた今、浜岡原発運転差し止め訴訟を闘った内藤さんはこの原発推進の闇にどう迫り向き合ったのか、
そして私たちは「いま何をなすべきか」を存分に語っていただきましょう。
内藤新吾(ないとうしんご)さん 千葉県松戸市稔台教会牧師
1961年兵庫県生まれ。幼少で母父の順に死別、継母の虐待を逃れて家出し、裁判の後8歳で養子に行った家の祖父はかつて大阪で某元財閥の軍事工場長。個人倫理より国家の悪が最大の悲劇をもたらすことを知る。牧師となって赴任した名古屋で原発被曝労働をくりかえした野宿生活労働者との出会いがあり、以来十数年、原発問題に取り組む。
ブックレット『危険でも動かす原発』(2008年)
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