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政府・電力会社に私たちの声がなかなか届かないのはなぜ?
日 時:10月13日(土) 14時~17時
場 所:生協生活文化会館ホール(地下鉄「本山」駅4番出口)徒歩2分
主 催:第9条の会なごや
参加 費:500円(学生無料)
連絡 先:090-9171-6038(加藤)メール:a9s-nagoya@mbn.nifty.com
川村湊さんは、福島第1原発の事故に直面し、「なぜこんなことになったのか。
誰がこうした事態を引き起こした張本人なのか、腹立たしく、
怒りを抑えようがなかった。」
「にわか勉強をしながら、心底怒りを感じた。政治家も、実業家も、官僚も、
電力会社経営者も社員も、学者も、マスメディアも、みんなが寄ってたかって、
こうした事態を引き起こしたのだ。」と震災後誰よりも早く出版した原発関連の書
『福島原発人災記』の前書きでこう語っています。
またあるところでは「長い間、彼らが莫大な金と、膨大な手間暇と、
長い時間を掛けて、国民に染み込ませてきた『原発の必要性』という洗脳による放射線は、
まだ国民の間では除染されていない。今のうちにと、彼らは次の手を考えている。
粘り強く、しぶとく、放射能にまみれた冷却水のように汚く」とも述べています。
あくまで原発の再稼働を強行しようとする野田政権をはじめとする「原子力ムラ」
に棲む面々の原子力にかける執念は生半可ではありません。
これは一体何なのでしょう。
私たちは原発を止めるためにこんな厄介な連中と対峙していかねばならないのか
と思うとウンザリですが、その正体をつき止め、どのように闘っていったら
いいのかを川村さんのお話を聞き、みんなで問答しながら考えたいと思います。
〇 川村湊(かわむらみなと)さん
1951年 北海道生まれ
文芸評論家 法政大学国際文化学部教授
著書
『原発と原爆「核」の戦後精神史』
『福島原発人災記』
『狼疾正伝ー中島敦の文学と生涯』
『戦争文学を読む』
『村上春樹をどう読むか』
『作文のなかの大日本帝国』
『南洋・樺太の日本文学』(平林たい子文学賞)など多数
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