『100,000年後の安全』アンコールロードショウ!必見です!
100,000年後の安全 Into Eternity 世界中の原子力発電所で生み出される高レベル放射性廃棄物は、中には半減期が数万年に及ぶものもあるため、何らかの最終処分が必要とされる。その方法として発案されたのが、人間から隔絶した場所である地底深くに埋める「地層処分」。日本でも、現在その候補地が探されている。
この映画は、フィンランド南西部のオルキオトに建設されている永久地層処分場についてのドキュメンタリー。“オンカロ(隠された場所)”と呼ばれるその施設は、巨大な地下都市のような様相を呈し、システムが10万年保持されるよう設計されているという。アーティストとしても知られるマイケル・マドセン監督は、その建設現場の模様をドキュメントしつつ、人間は10万年の間、この危険な核のゴミを安全に管理できるのかという疑問を、最終処分場の当事者たちに問うていく。今、必見の75分。
ところ
名古屋シネマテーク http://cineaste.jp/
上映スケジュール
2011.8/6(土)~8/12(金)10:30
2011.8/13(土)~8/19(金)13:30
2011.8/20(土)~8/26(金)17:15
当日券のみ
一 般 1500円
大学生 1400円
シニア 1000円
中高予 1200円
会 員 1200円
【映画『100,000年後の安全』公式サイト】
http://www.uplink.co.jp/100000/
(抜粋)
まだ間に合います、未来に生きる今の子供たちを想い、「モラル」を「おカネ」より優先するのです。それがどんなに莫大な額になろうとも原子力を利用 してきた私たちの責任で、この時代にけりをつけるしかありません。日本に住む私たちにとって、この映画が、放射性廃棄物処理の問題を先送りする事なく、思 考停止することなく、思考放棄することなく、この時代に解決するのだという「覚悟」を持つきっかけになればと思います。
浅井隆(アップリンク社長)
2011年6月14日
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