自然食品の店でも扱われスーパーに入っていることも多い信州ハムのホームページからです。
http://www.shinshuham.co.jp/news/index.php
東日本大震災後の原発、放射能の問題で、ここ3ヶ月ほどお問合せフォームには当社製品に使用している”原料肉産地”や”水道水”に関しての質問を多くいただいております。この2つの質問に関しては下記のようになっております。
【製品の”原料肉”について】
国産と表示していない製品の原料肉は外国産です。
・ロースハムのロース肉→カナダ・アメリカ・チリ・メキシコなど
・ベーコンのばら肉→スペイン・デンマーク・などヨーロッパ産
・ボンレスハムのもも肉→メキシコ・チリなど
・ウインナーやフランクなどソーセージ用の肩肉→カナダ・アメリカなど
以上は現在使かっている産地ですが、将来ずっと同じとは限りません。豚の病気などが発生した場合は産地が変わる可能性があります。
「国産豚肉使用」と表示してある国産グリーンマーク製品の原料肉は日本産です。主に千葉・茨城・群馬・長野・鹿児島などが産地です。東北地方産も使っていましたが震災以来入ってきていません。
尚、一部に鶏肉を使った製品がありますが、現在使用している鶏肉はブラジル産鶏肉です。
サラミや扇形ソーセージなどに牛肉を使用した製品もありますが、牛肉の産地はオーストラリアとニュージーランドです。
(2011年7月20日現在
【使用している”水”について】
水は上田市水道局配水の長野県営水道と工場構内にある井戸水の両方を使用しています。
井戸水は専用の浄水設備で次亜塩素酸ナトリウムを適量添加し、水道法の基準に合致する水質としています。外部の検査会社による井戸水の水質検査を毎月行い、安全性を確認しています。
7月14日には井戸水の放射能検査を(社)日本食品衛生協会で行い、「セシウム134およびセシウム137とヨウ素137について検出せず」の検査結果となっています。
工場で使用している長野県営水道の取水浄水場は上田市にある浄水場で、千曲川の水を取水・浄化しています。
(2011年7月15日現在)
少しでもお客様に安心して食べていただけるよう努めて参ります。これからも当社製品をよろしくお願いいたします。
その他の質問についてはこちらQ&Aをご覧下さい。
元記事:http://kodomonomirai.jpn.org/wp/?p=704#comment-147
>hanabiyahanaさん情報提供ありがとうございました。
お知らせ
コドモノミライ-aichi-は、同じような思いを抱えている人たちの投稿で、情報を分かち合っています。あなたも情報を発信しませんか?詳しくはこちら
食品の問い合わせ一覧を作りました。件数が6件あるので、掲載メールアドレスに添付ファイルで送ったのですが、エラーが出たので、こちらの方に、コピーします。
1.コーミケチャップ 8月25日
①企業名 コーミ
②製品名 トマトケチャップ(あまさひかえめ 500g)
③製造場所 愛知(中部圏で販売のものは愛知)
④主な材料 トマト、糖類、糖液等、異性化しょ糖液、醸造酢、食塩、玉ねぎ
⑤主な材料の産地
トマト(外国産)、国産の場合は国産と表示。
玉ねぎ(今の時期は北海道産。足りなくなった場合は、愛知、関西産)
醸造酢(さとうきび由来 外国産)
香辛料(タイムなど外国産)
⑤賞味期限から遡る製造日 1年半
⑦放射能測定の有無
している。愛知県産トマトなどは、放射力測定をしており今のところ検出されていない。
2.有明産 おかずのり(味付けのり)8月26日に電話
①企業名 カネスエ 一宮市下川田町5-1
②製品名 おかずのり
③製造場所 福岡
④主な材料 乾燥苔(国産)・醤油(大豆・小麦を含む)・酒みりん・砂糖・塩・昆布・エビ・唐辛子
⑤材料の産地
海苔(福岡・熊本)
調味料についてはわからない。
唐辛子(外国産)
⑥賞味期限から遡る製造日 8か月
⑦放射能測定の有無
聞くのを忘れました。
3.スーパーカネスエ
おかずのりについて聞いたので、スーパーカネスエの商品展示について要望しました。
1.鶏肉が国産とだけあり、一応地域だけは九州・四国などと書いてあるが、漠然としていて買いづらいので産地を表示するなり、今日は○○県産などと書いていただけたら買いやすい。
2.野菜売り場で、とうもろこしなどが、北海道・長野などと混ぜて売っているのでやはり買えないので混ぜないで売ってほしい。
できることとできないことがあると思いますし、すぐにとはいいませんので、こういう思いがあるということだけはわかってくださいと伝えました。
3.ピアゴの甚目寺店の悠健豚 8月27日に店頭で質問。
「鹿児島・宮崎・岩手・愛知」と売り場には書いてありますが、産地はわかりますか?」
→今日は、鹿児島です。
「岩手・愛知もあるんですか?」
→いやー。ほとんど岩手・愛知は見たことがないです。ほとんど、鹿児島・宮崎県産ですよ。
店頭でその都度産地は聞いてみるといいようです。
4.かっぱえびせんュ8月5日
①企業名 カルビー
②商品名 かっぱえびせん
③製造場所 OI 栃木工場
④主要な原材料
小麦粉、植物油、でん粉、えび、砂糖、食塩、膨張剤、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)
一番心配だったえびについて聞きました。
えびは外国産と国産の混合。
グリーンランド、中国、国産のものは大分県水揚げ(山口、愛媛、広島で採れたもの)
ちなみに、かっぱえびせんでは野菜は使用しないが、他の商品でも野菜は元々東北・関東の物は使っていないということです。
⑥賞味期限から遡る製造日 4か月 パッケージに賞味期限と製造日記載。
⑦放射能対応の有無
放射能測定は国の暫定基準に従って行っている。
会社独自の基準はない。材料を洗う水などについての基準値は国の指示通り。
国の暫定基準値が現在高く子どもが食べるものなので、ぜひ会社独自での基準を作ってほしいと要望しました。
※ポテトチップスについては、パッケージの製造番号から、ホームページで産地検索ができます。
5.有機むぎ茶
①企業名国太楼
②製品名国太楼 有機むぎ茶 ティーパック30p
③製造場所 静岡工場
④主原料 有機大麦
⑤原料の産地 アメリカ・カナダ
⑥賞味期限から遡る製造日 1年
⑦放射能測定の有無 自社の基準はなし。国の基準。
「大麦を一度浸水させ」というパッケージ表示が気になり、どこの水かを尋ねる。
静岡工場のある菊川市(静岡西部)。水道からは放射性物質は検出されていない。
国の暫定基準値が高いので、ぜひ自社基準を作ってほしいと要望。
6.カゴメ 0120-401-831(8月30日)
株主優待品が来たので、子どもが飲みたいと言ったものだけ聞きました。
ホームページに、放射能測定をしていること、野菜ジュースなどの産地については書かれている。
工場番号は次のとおり
KGMT(栃木県那須)、KGMW(長野県富士見)、KGMS(静岡県藤枝)、KGL(愛知県
小牧)、KGMK(愛知県豊川)、KGMU(愛知県東海)、KGMM(茨城県小美玉市)
詳しくはこちら↓
http://www.kagome.co.jp/customer/qa/qa.html?id=481
① 企業名 カゴメ
② 商品名 すくすくやさい ぶどう味(しまじろうパッケージ)100ml
③ 製造場所 SA10(栃木県の提携工場)
④ 主原料 にんじん、キャベツ、なす、アスパラガス、セロリ、はくさい、だいこん、ケール、レタス、クレソン、ほうれん草、パセリ、ビート、かぼちゃ ぶどう レモン
⑤ 主原料の産地 ホームページに記載
尋ねれば電話でも答えてくれます。現在、出回っている野菜ジュースについては、昨年収穫のもの。
⑥ 賞味期限から遡る製造日 120日
⑦ 放射能測定の有無
有。自社基準で検出限界値20ベクレル。
① 企業名 カゴメ
② 製品名 すくすくやさい やさい100%(しまじろうパッケージ)100ml
③ 製造場所 KGMW(茨城県小美玉市)
④ 主原料 にんじん かぼちゃ ほうれん草 トマト ピーマン
⑤ 主原料の産地 すべて海外産
⑥ 賞味期限から遡る製造日 270日。
⑦ 放射能測定の有無
有。自社基準で検出限界値20ベクレル。
① 企業名 カゴメ
② 製品名 国産トマトジュース
③ 製造場所 KGMT(長野県富士見)
④ 主原料 トマト
⑤ 主原料の産地 トマトジュースについては今年の夏収穫。
茨城、栃木、長野、新潟、山形、秋田の契約農家。
⑥ 賞味期限から遡る製造日
原料が今年産のものだったので聞くのを忘れました。
⑦ 放射能測定の有無
有。自社基準で検出限界値20ベクレル。
今年収穫のトマトは、土壌調査、未熟果、完熟化、ジュースにかけてと四段階で検査。
カゴメの株主優待は、年に二回。次は11月下旬。昨年収穫した野菜についての在庫は今のところわからないので、その都度聞いてください。
かっぱえびせん、有機むぎ茶、コーミケチャップについては、
避難しても必要な放射能防御策①「加工食品の内部被曝を避ける」ためリストを作る呼びかけ – 放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66e
にも送って掲載されたものなので、問合せ様式については、木下さんのもので問合せています。
情報全体に言えることですが、情報は時間経過によって変わっていきますし、質問の仕方によっても違ってきますので、これを鵜呑みにすることなく時間が経ったら、自分でも問合せをしてみた方がいいと思います。
イチビキ 0120-35-3230
①企業名 イチビキ
②製品名 国産原料100% 無添加 生赤だし
③製造場所 豊川
④主原料 大豆 食塩
⑤原料の産地
大豆(宮城) 塩(徳島)
⑥賞味期限から遡る製造日 180日
⑦放射能測定の有無
現在売られている物はまだ昨年の在庫の大豆が原料。大豆の収穫が秋なので、今年収穫の大豆での仕込 みはおそらく来年。仕込みには5~6カ月かかる。
「宮城は場所によっては汚染されている地域がありますが、今年の物については土壌検査はされているのですか?」
→土壌検査はしていませんが、収穫されたものについては検査します。国の基準で。
「というと500ベクレルですが、チェルノブイリ事故が起こった時の輸入基準が370、チェルノブイリで汚染されたベラルーシの子どもの基準が37でした。
味噌は毎日食べますので、国の基準だと子どもには高すぎると思いますので、ぜひ自社基準を作ってほしいと要望しました。もちろん、できることとできないことがあるとは思いますが、原発事故前は、0に近かった数字が急に500に上がってしまっては、500ベクレルで安全と言われても購入することは難しいと伝えました。」
①企業名 イチビキ
②製品名 無添加国産醤油
③製造場所 豊橋
④主原料 国産丸大豆 国産小麦 無添加塩
⑤原料の産地 大豆(宮城) 小麦(北海道) 塩(徳島)
⑥賞味期限から遡る製造日 545日
⑦放射能測定の有無
味噌の欄を参照。