今回は、三回目。
事故から半年も経っているのに、緊急事態を想定した暫定基準値はそのままになっており、こどもたちや、妊婦さん、将来こどもを産み育てたいと思っている人たちが安心して食べられる食品を選ぶことができない状態が続いているため、内部被ばくの危険性を考えることができたらと、気になる内部被ばくについて掘り下げてみました。
チェルノブイリのドキュメンタリーや矢ヶ崎先生の動画などを見るところからはじまり、放射性物質の摂取の度合いによってどんな健康被害が起こる可能性があるのか?など、インターネット上にある意見を紹介しながらお話をすすめました。
また、給食における放射能対策などについて、江南市の何度か問い合わせや要望を行ってきたのでその結果をお伝えし、この後どんな風に子どもを守って行けば良いのかなど情報交換ました。
チラシやホームページなどでご案内させていただいた、被災地の避難所の方々へ届けようと募った物資は、冬物の衣類など沢山あつまり、10月5日に気仙沼の避難所へ発送することができました♪
物資の提供や送料のカンパ等ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
【集まった物資内訳】
防寒着・スラックス・パンツ・ニットトップ・カーデガン・スカート・子供服
タオル・石けん・マフラー・鞄・帽子・靴下・靴・肌着・ヘヤーアイロン
全部で7箱でした。
【カンパ】
合計:10,000円
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(内訳)送料:7,350円
会場使用料:2,650円
今回は、内部被ばくについて一番心配しているママたちが参加しやすい曜日と時間を選んで企画しましたが、尾張地区のみなさんにとって、放射能汚染はまだまだ他人事のようで、参加者が少なくちょっぴり残念でした。
資料作りは回を重ねる毎にスムーズになり、それほど負担を感じませんでしたが、呼びかけが今ひとつだったかもしれません。
今回は内容的に大変濃く、プロジェクタデータや原稿など頑張って準備しましたので、折角ですから次の機会、或いは他の地域で活用できればと思います。
途中休憩しながら、無理せず、できる範囲で続けていければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
次回は、「農業と被ばくについて」をテーマにできればと考えていますので、興味のある方は是非ご参加ください。
詳細は、後日ご案内いたします。
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