豊田市給食課に、給食の放射能汚染問題に関する今後の対応について手紙形式で質問メールを出しました。
以下は10/20に届いた返答です。
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ご存知のとおり、子どもの内部被曝については、新聞・テレビ・インターネット上で様々な報道、意見があります。
豊田市としても、安全、安心の給食を提供するために、食材の調達やその産地情報の提供については、以下の対応を行っています。
(1)地産地食を推進するため、市内産、県内産、近隣の県産の順に選定。
(2)近隣の県以外の産地については、出荷制限の品目・産地等の情報を確認しながら選定。
(3)産地が放射能検査対象の自治体の場合は、2週間以内の検査結果の確認をとる。検査結果が確認できない場合は、産地又は品目を変更。
(4)主な原材料の産地情報は、毎月の献立表や市ホームページで公表。
なお、産地は、できる限り愛知以西を希望していますが、すべての食材を愛知以西で調達することは、現実的には難しいのが現状です。
このような対応をはじめとした現状の食材の検査体制や食品の暫定基準値等に不安をお持ちの保護者が、弁当の持参を希望した場合、給食を停止し、弁当持参を許可するように市内小中学校に周知しています。
最後に、一部の自治体で実施されている放射能測定器の購入や自治体独自の検査については、先行実施している自治体の状況を確認して検討していきます。
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現状においてできるかぎりの対応はしてくれているようなので、弁当を持たせるまでもないかなというのが私の感想です。
豊田市の給食が基本地産地消だということは前から承知しているので、正直、いまの時点ではそれほど心配はしていないのですが、私が危惧しているのは今後の展開についてです。
汚染肥料と汚染飼料の流通は本当に問題です。
田畑が汚染されてしまえば地元産や西日本産なら安全という前提が崩れてしまいます。
実際、産地を限れば安全というのは期間限定的だと考えています。
それで主にその観点から質問したわけですが、給食課によると放射能測定器の導入についても考えているようなので、とりあえずは今後の推移を見守りたいと思います。
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