『若狭原発震災』前夜の私たち
~停まっている浜岡原発より怖い~
地震学者 石橋克彦さんの警告!
日時: 12月11日(日) 午後1時30分~4時15分
場所: 名古屋市 女性会館ホール(3階)
(地下鉄名城線「東別院」駅下車1番出口より徒歩3分)
(名古屋市中区大井町7−25 tel:052-331-5288)
講師: 石橋克彦 神戸大学名誉教授
主催: 「石橋克彦講演会」実行委員会
参加費 1000円
問合せ
052-808-3241 (西英子)
080-5102-5872(安樂)
http://1211nagoya.wordpress.com/
1211nagoya@gmail.com
「原発震災」という言葉は1997年に石橋さんが論文で初めて使われました。
『原発震災とは、地震によって原発の大事故と大量の放射能放出が生じて、
通常の震災と放射能災害が複合・増幅し合う破局的災害である』と定義されて
います。今、福島第一原発でおきている事態はそれです。
日本列島は地球の面積の0.3%たらずなのに、地球の全地震の約1割が発生
しています。日本のすべての原発で原発震災が発生する可能性があります。
石橋さんは最近の論文で「今回のM9.0の巨大地震によって、日本列島のほと
んど全域で大地震が起こりやすくなった可能性がある」と言っています。また
「浜岡停止に伴い、ほかの原発は大丈夫と政府が言っているのは大問題である。
大地震発生の可能性があって活断層も多い若狭湾の原発群、とくに運転歴30
年を超える複数の老朽炉は非常に危ない。これらの原発震災は中京圏~近畿圏
を居住不能にしかねない』と若狭湾の原発の危険性を指摘されています。
若狭湾には14基の原発があります。そのうち6基は敦賀半島にあります。
名古屋まで100キロ、岐阜まで80キロで、風は北西から吹いていますから、
名古屋は風下になります。冬の伊吹おろしを考えればわかります。
京阪神の水道水の供給源である琵琶湖は若狭湾から20キロしか離れていません。
若狭湾で原発震災が起これば、その被害は想像を絶するものになります。
石橋さんの警告どうり、中京圏から近畿圏は人の住めない地域になる可能性が
あります。 石橋さんは今回の講演で2時間かけて若狭の原発の危険性を
お話されます。
MLより転載
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