豊田市の保健給食課に電話で問い合わせをしました。友人も問い合わせをしてくれたので、その分も一緒に書いてあります。以下の通りです。
【食材の詳しい産地】各給食センターへ問い合わせ。
【食材について】基本的に地産地消。間に合わなければ、愛知県産。それでも間に合わなければ、長野県より西の産地。
【魚】以前からノルウェー産が多い。千葉など、水揚げ場は気にしている。
【牛肉】当面不使用
【飲用牛乳】愛知県産。県内の農家さんの牛乳を集めたもの。愛知県から購入しているもので、県が安全と言って検査していない。豊田市としては、給食用だけでも検査をして欲しいとお願いしている。
【調理用牛乳】毎月業者が違う。業者が検査したものを購入(検査の詳細は未確認)
【ヨーグルト・発酵乳】業者が検査したものを購入。(検査の詳細は未確認)
【米・小麦】ほぼ豊田産。JAを通しての購入。今年収穫のものについては、JAに検査を依頼している。
・基本的に流通しているものは安全と思わないと、給食自体が成り立たない。
・どうしても不安だと思うなら、お弁当にしても。
・また、豊田市も『購入する側』である。購入する側が全て放射能検査をするのは無理があるので、『売る側』に検査をしてくれるように依頼をしている。
・安心安全な給食を提供したいと思っている。いろいろな検討はしているが、すぐに何らかの形に出来るかというと、それは出来ない。
・市独自の検査についても、原発は収束しておらず、期間をいつまでと区切れるものではない。その内容も、いつ、何を、どのように検査をし、どのような定義で安全であると言えるのか。簡単に答えが出せるものではなく難しい。
・食材のHP公開は、各センターにHPがなく、直前まで産地の変更がある。いつの時点で掲載するかが難しい。専門人員も必要になる。
また、私からの意見として次のように伝えました。
豊田市独自の検査をして、内部被曝を出来るだけしないようにしてほしい。魚など不安があるものも多い。ましてや加工品など、原料にどんなものを使われるか分からない。検査については、どのラインをとるのか難しいのは承知しているが考えてほしい。
食材の産地については、献立表に書かれているものもあるが、公表できる分だけでもHPに公開し、放射能汚染に対しての姿勢を見せてもらいたい。
市のHPからも『豊田市としての姿勢』が見えず、全く手を打っていない印象を受け不安が増す。今回問い合わせをしてみて、豊田市独自の検査が難しいと言いつつも、現状出来ることをしていることは分かった。それだけでも何らかの形で市民に伝えたほうが良い。
このような感じでした。
松葉の放射能汚染のデータなどのことも話したところ、ネット上に上がっていることはご存知なようでした。いろいろと検討はされているようです。ですが、何をするにもお金がかかることであり、慎重になっている印象を受けました。
豊田市産の食材が主ならば、よく使う食材については、豊田市が検査機関に検査に出しても良いのではないか?とも思います。私もまだ伝えきれないものがあったので、今後も問い合わせなどして、意見を伝え続けようと思います。
引用元: 愛知県豊田市の給食について.
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