「放射能汚染された災害廃棄物の広域焼却処理」を止めるためにご協力下さい!汚染瓦礫焼却・埋め立てで汚染拡大の危機!◆瓦礫受入れ反対のチラシなどセット版資料(10/1版)


転載—————

◆瓦礫受入れ反対のチラシなどセット版資料(10/1)

「放射能汚染された災害廃棄物の広域焼却処理」を止めるためにご協力下さい!

岩手県、宮城県、福島県の放射能汚染は、政府や自治体が発表しているとおり酷い状況にあります。にもかかわらず政府は、これら三県の放射能汚染された災害廃棄物を、全国の一般廃棄物処理場で普通の家庭ゴミと同じように焼却、埋立て処理しようと計画しています。

詳しくは添付のチラシをご覧頂ければと思いますが、この「放射能汚染された災害廃棄物の広域焼却処理」を止めるため、みなさんが出来る範囲でご協力頂けないでしょうか。

具体的には、地元市町村の議員にみなさんの思いを率直に伝える「手紙」(はがきでも可)を書いて頂けないでしょうか。そして可能な方は、私たちと一緒にその手紙を持って、地元市町村の議員と面談してみませんか。

私たちは、一人一人が出来る範囲の小さな行動でも、それが集まれば大きな力となって「放射能汚染された災害廃棄物の広域焼却処理」を止める事が出来ると信じています。

どうか、ご協力をよろしくお願いします。

瓦礫受入れ反対の「チラシ」

瓦礫受入れの「問題点資料」

手紙を書く際の注意点

以下は参考資料

沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況(平成23年9月27日)

16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果について(平成23年8月29日)

福島第一原子力発電所事故に伴う Cs137 の大気降下状況の試算

- 世界版 SPEEDI(WSPEEDI)を用いたシミュレーション – (平成23年9月6日)

引用元: あざらしサラダ : ◆瓦礫受入れ反対のチラシなどセット版資料(10/1).

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タグ: ご意見募集, テンプレート, 廃棄物処理, 放射能, 汚染, 瓦礫, 自治体, 行動, 要望

94 comments to 「放射能汚染された災害廃棄物の広域焼却処理」を止めるためにご協力下さい!汚染瓦礫焼却・埋め立てで汚染拡大の危機!◆瓦礫受入れ反対のチラシなどセット版資料(10/1版)

  • 岩崎富士男

    仙台の岩崎富士男(男性53歳)と申します。
    全国の皆様に広域処理をお願いする立場です。皆様の目的は少しでも明るく希望の持てる未来を子どもたちに残すためということのようですが、これは言い換えれば放射能を浴びた岩手、宮城、福島の子供達には明るい未来がないということになります。
    それはさておき、皆様の声を読んでみると数値的な議論はなく「何が何でも被災地の瓦礫に受け入れに反対」という印象を持ちます。
    ここで確認させて頂きたいことがあります。本当に「何が何でも」なのか、それとも条件さえ満たせば受け入れていいのか聞きたいです。そこでお聞きしたいのですが、被災地のがれきと皆様が住む愛知県の一般ゴミを皆様自身が放射能測定して、両者が同じか、むしろ被災地の方が低かったとしても、皆様は受け入れ反対のでしょうか?
    それと皆様の団体名と代表者のお名前を教えてください。(どうしても伏せたいのなら、それでも結構です)
    何らかのご返事をお待ちしております。

    • 愛知の隣人A

      >岩崎さん
      はじめまして。ご意見ありがとうございます。
      震災廃棄物の問題は本当に深刻な内容を含んでいると思います。
      どんな事にも賛否両論があり、読み手にとっては全て考える為の材料にすぎません。
      どんな情報も鵜呑みにせず、できるだけアンテナの感度を高くして可能な限り情報を収集された上で、それぞれが判断することが一番重要だと思いますがいかがでしょうか?

      記事そのものの出所について
      こちらの記事はゴミの問題に関心を持つユーザの方のブログの内容を転載させていただいたものです。(転載元は記事の末尾に記載)
      因みに、この記事を発信しておられる方は、放射能の話だけを取り上げて考えているわけではないようです。また、何が何でも反対!という言い方もされていません。

      ・・・一旦ここで切りますが、この後に続く返信記事も是非お読みください。

    • 愛知の隣人A

      >岩崎さん
      ・・・続きです。

      実は、岩崎さんのような書き込みを待っていたのです。
      何故かと言いますと、ここにアクセスする私以外の人が、被災地の方のこういった声をどれくらい聞き、どれくらい考えているのか?がとても大切で、その上で、自分の意見を持っていただきたいからです。

      さて、ここからは、「震災廃棄物処理」についての私個人の意見になりますので、切り離してお読みください。

      今回の震災廃棄物は途方に暮れるほどの量です。
      被災地の方々の住むところにその山がそびえ立っていて、何とかしなければならないという気持ちでいっぱいです。
      (私も被災地にお友だちがいっぱいいますし、慎重に判断すべきという意見をお持ちの方の中には親戚やご家族がいる方もいます。)

      ただ、日本はこれまでありとあらゆる角度から人々の命と暮らしを守るために研究や対策をすすめてきました。特に公害については、厳しい基準をもうけて子孫を守る努力をしてきました。今思えば、私たちの大先輩の方々が世界に誇る周到な日本を築いてくださったと、心の底から感謝しています。

      3.11の津波は世界中の人たちを震撼させたできごとでもありました。津波はそこにあるありとあらゆる物を飲み込みました。
      工場も薬品庫も、いわゆる法律で縛りのある危険な物も全部です。
      ですから、私は被災地での焼却も埋め立ても大変危険だと思っています。恐らくそう感じている人は沢山いると思います。

      これは私の印象ですが、問題は、放射能だけではないと感じています。
      よろしければ、次につづく返信もお読み頂ければ幸いです。

    • 愛知の隣人A

      >岩崎さん
      ・・・続きです。

      少し角度を変えます。

      この間、支援物資などをお届けしたりする中で、被災地の方と直接お話する機会もあり一番気がかりに感じた事は、生活の基盤が壊滅的になっていること。特に生活するためのお金だと思いました。

      世界中から沢山の義援金がありながら、末端に行き届いていないということも聞いていますし、今回の震災廃棄物処理にお金がセットでばらまかれるような図になっているのがとても不思議に感じています。わざわざ高騰する石油をバラ撒いて運び、被災地以外の会社が処理し、被災地以外の場所に税金が入る。これも「なんで?」と思います。

      絆というなら、お金をセットにすることもないし、むしろタダで引き受けると言うのが本当じゃ無いか?とか。もし、安全が確認できるなら、是非被災地で処理しそれを当面の産業にすれば「お涙ちょうだい!じゃなく、大いばりで使えるお金があれば!」というお気持ちに応えることもできます。現地で処理して貸し倒れの無い税金で暫く生活できるだけの仕事を興すことができるのでは?もし税金を使うなら、被災地の人たちが希望を持って未来を切り開けるような税金の使い方をしてほしい。そう思えてならないのです。

      何とか被災地の財政基盤が確保できる方法はないか?と考えますが、被災地の方々はどのように考えておられるのでしょう?
      岩崎さんのご意見も是非お聞きしたいです。

      以下、私が過去に紙媒体で発行しているものです。合わせてご覧頂けると嬉しいです。よろしければ是非お読みください。

      かわら版311号震災廃棄物関連の記事2
      http://kodomonomirai.jpn.org/wp/wp-content/uploads/2012/03/kawaraban20120311_light.pdf

      かわら版215号震災廃棄物関連の記事1
      http://kodomonomirai.jpn.org/wp/wp-content/uploads/2012/03/kawaraban20120216.pdf

      多くの方が考える切っ掛けを沢山求めています。気になる所がありましたらお知らせ頂けると助かります。今後ともよろしくお願いいたします。

      • 愛知の隣人A

        岩崎さんより受信した返信文を転載————-

        愛知の隣人Aさん

        ご返信ありがとうございました。こういうある種の目的を持ったサイトは主旨に反する意見は無視するものを思っていましたが、この様に丁寧に返信して頂き、さらに掲載までして頂いて愛知の隣人Aさんの誠意を感じます。

        ご返信を最後まで読ませて頂いて、今回ここでのテーマは、

         広域処理などやらず、現地で何年もかけて処理する方が被災地で新しい産業
         が生まれ雇用拡大にもなるでは、ということだと思います。

        これに関する私の意見をお伝えする前に、私ががれき処理問題になぜ関心を持つ様になったかをお話します。
        被災地は津波で町を失いました。家を失い、愛する家族を失いました。それでも必死に立ち直ろうとしています。そして我がふるさとを取り戻そうと必至に戦っています。私は被災地が復興してすばらしい町に生まれかわるのを夢見ています。それが私の人生最大の生きがいになりました。

        今、津波で店を失った人達が各地で仮設商店街を立ち上げました。私も集客のお手伝いをしたいと思いまして仮設商店街を紹介するブログを開設しました。
        http://fukkouganba.blog.fc2.com/

        買物と情報収集のため私は毎週、仮設商店街に行き、被災現場にも足を運びます。一般人が被災現場に入れる様になったのは昨年の5月ぐらいからです。気仙沼、南三陸町、石巻、仙台市若林区荒浜市区、名取市閖上と各地を見て回りました。しばらく間を置いて訪れると民家は取り壊され、散乱していた車も一か所に集められがれきの撤去が進んでいるが実感できました。
        しかし10月ぐらいからでしょうか。光景が全く変わらなくなりました。家が撤去された後のコンクリートの土台がその残ったままです。一か所に集められた車がそのままです。それが今でも変わっていないのです。
        次の写真をご覧ください。石巻市立雄勝(おがつ)小学校です。
        http://www.msj-wing.co.jp/images/ogatsu.jpg

        校舎は風雪にさらされ、校庭にはがれきの山です。このがれきが無くならないと校舎の取り壊しも再建も出来ないです。
        私はこの様な光景を見続け、このがれきを早く取り除かなければ復興は進まないと強く思いました。

        愛知の隣人Aさんは『私は被災地での焼却も埋め立ても大変危険だと思っています。』という事ですので、また違うご意見なのかもしてませんが、広域処理に反対する方の理由として、被災地で処理する方が被災地で新しい産業が生まれ雇用拡大にもなる、という事は良く聞きます。

        話をちょっと変えます。今回の災害は津波でだけでなく、地震による家屋の損壊も相当ありました。この家屋の修復をどうするかという時に地元の業者だけに発注すればお金が地元におちて地元が潤うという議論がありました。しかし宮城県知事はそれでは復興が遅れるだけだと全国の建設、土木会社に協力を要請しました。仮設住宅も全国組織のプレハブ協会に一括発注しました。
        私の住まいも損壊しました。マンションですが外壁、内壁に大きなひびが入りました。我が家の外壁を直してくれた方は広島の方でした。内壁は九州の方でした。現場責任者は名古屋の方でした。この様に全国から職人さんが集まってくれたおかげで5月ぐらいに工事が始まり2か月ほどでマンション全体の修復は完了しました。仮設住宅の建設にも全国の大工さんが集まってきてくれたおかげでお盆前にはほとんどの避難者が仮設住宅に移る事が出来ました。この仮設住宅の建設を地元の業者だけでやっていたら。今も学校の体育館で寒さに震えながら一夜を過ごす親子やお年寄りがいたことでしょう。

        がれき処理も同じではないでしょうか。地元だけでやっていたのでは岩手県で
        11年、宮城県で19年かかるそうです(焼却炉を増設しているので、実際はもう少しは短くなるでしょう)。
        がれき処理と同時に復興も進むでしょうが、がれきがある限り、中々お店も、工場も、学校も再建できないのです。
        産廃業者や運送業者の中には地元で全部処理することを期待する人もいるでしょう。一部の自治体の首長にもそれを期待する人がいるようです。しかし、ほとんどの一般人はそんな事を望みません。今、避難している人達は早く元の場所にお店を出したいのです。早く工場を建てたいのです。早く学校を建てたいのです。地元にお金がおちるより、スピードです。復興にはスピードこそが第一なのです。それこそが雇用の拡大、経済の活性化です。

        愛知の隣人Aさん、全国の皆様、がれきの受け入れにご理解、ご協力をお願いします。

        orangeさん、jirejireさん、お待たせしております。今日中に返信します。

        • 愛知の隣人A

          >岩崎さん

          被災地の廃棄物の量については仰せの通り地域の差は比べものにならないと思います。
          震災の被害は、単純に津波の大きさだけではなく、平野が広がる比較的大きな街は、その分だけ大きな被害となりました。
          今は、被害に遭った地域は建物の基礎が向きだしになったままではあるものの、とりあえず廃棄物は仮置き場に運ばれているとのこと。
          ここに、街を一から作っていこう!というのが、岩崎さんの仰る復興と考えてもよろしいでしょうか?

          もしそうだとしますと、私は先ず次の津波が心配になります。
          石巻から非難された方のお話によれば、あの津波のトラウマは何年も消えないだろうと言うくらい恐ろしいものだったとのこと。
          日本は地殻変動の激しい次期を迎え、震災前まで「震度5」で怖いと言っていたのが、最近では慣れっこになってしまうほど、大きな揺れが頻発しています。この状況が暫く続くとも言われていますので、地盤沈下、或いはその逆もあるのだろうという危機は持っていた方が身のためだと感じています。

          以下URLの航空写真を見て思ったことがありますので、是非ご覧ください。
          http://www.celestial-spells.com/logs/2011/03/post_114.php

          これを見て真っ先に感じたことは、防潮堤が必要だということ。
          しかも、早急に。そうでなければ、また砂の城のように街丸ごと流されてしまう状況を簡単に想像できてしまうからです。
          特に防潮堤となるものがあった地域では、防潮堤を突破されたとはいえ、被害を軽減させることができていたように思います。
          逆にそういったものが無いところでは、その勢いを落とすことなく、一気に街を飲み込んだように見えます。

          街の復興は津波対策とセットだと思いますがいかがでしょう?

          お金と廃棄物処理のお話をこの後の返信で送信いたします。
          お疲れでなければ合わせてお読みください。

        • 愛知の隣人A

          >岩崎さん

          ・・・続きです。

          3.11の未曾有の国難により、日本人はあらゆる立場で膨大な支出を背負い込むことになりました。

          大きな地震と津波の被害。これだけなら、まだ何とかなりそうな気がします。

          ですが、原発事故収束を同時に行わなければならないというとんでもない事態です。
          原発事故の処理は、信じられないほどの長い期間、信じられないほどのお金をかけて、信じられないほど多くの人の健康を犠牲にしなければなりません。しかも休んでいる暇など一寸も無い。それくらい厳しい事が起こっています。
          私は、これに関わる方とそのご家族の他、被ばくを余儀なくされた方々のへの補償が充分になされるかどうか大変気がかりです。

          経済や産業についても、放射能汚染の影響は否めません。
          TPPで!と威勢の良いことを言っても、諸外国の反応は「放射能汚染国日本」という見方を変えることは難しそうです。
          特に輸出、訪日を伴うものは厳しい状況を迎えざるを得ないと推測します。

          そういう状況下で、お金が湧くような経済情勢に向かうでしょうか?いわゆるマネーゲームのようい物を作らずお金を増やすような「人の営みの匂い」がしない空っぽの日本を想像してしまいます。「モノが作れない、売れない、買えない」そういう日本です。

          これは、原発事故だけで起こりうる事です。
          そして、このツケは、これから大人になる人たちが背負っていかねばなりません。

          私たち大人は、必要な対策をできるだけお金をかけずに成し遂げなければなりません。

          早期に対応できる防潮堤を築こうと思えば、海よりも内陸部に建設する方がコストも時間も最小限ですみます。
          また、震災廃棄物は当面の防潮堤を作りの材料として重要な役割を果たすと考えます。

          処理方法の問題点などについては、明日にでも送信いたします。

        • 愛知の隣人A

          >岩崎さん
          なかなかお返事送信できず申し訳ありません。
          広域処理問題もですが、リアルの生活の方もバタバタで落ち着いて文章を綴っている時間がとれませんでした。
          お詫び申し上げます。

          私がモタモタしている間に、汚染の問題、復興の為のお金の問題などすっきりとお話してくださっている動画がアップされておりますので、是非ご覧ください。

          アスベストの問題。(中程からご覧ください)
          放射能以外の汚染物質も大変な状況になっていないか?被災地で安全な処理がなされているか?ということが先ず心配になります。
          アスベストの問題もその一つです。
          http://www.youtube.com/watch?v=-B3zv-eQ11w&feature=relmfu

          もう一つは復興そのものに関連する問題。
          復興財源は無限にあるわけではありませんので、広域処理が復興の妨げになる可能性があることをとても心配しています。
          http://kodomonomirai.jpn.org/wp/?p=4718

          最後は少し愚痴みたいな・・・ですが。
          真剣に考えて行動しようと取り組んでいる方も少しずつ増えつつあるものの、まだまだ個人の生活でやっとという方が殆どですので、活動していてシンドイなぁと思う事しばしば。
          被災地を思えばなんのこれしき!と踏ん張ってはいますが、一年経ってこれがこの先どれくらい続くのだろうと思うとちょっぴり気が遠くなります。
          抱える問題が異なりますが、お互いに健康一番で頑張っていければと思います。
          どうぞ、岩崎さんもご無理のありませんように、日々僅かでもゆるやかな時間をお過ごしください。

      • 愛知の隣人A

        ***********************
        閲覧者のみなさまへ
        ***********************
        岩崎さんにより何度か返信の送信をおこなって頂きましたが、反映されないため、管理者より代理送信させていただくことにしました。

        今回の不具合については、何が原因となったのか?など、まったく検討がつかないため、この後も同様に送信ができない状況がつづくようなことがありましたら、同じような形で管理人経由で代理送信いたします。

        本来ですと、ネットマナーの意味合いでいけば、ご本人からの送信が原則となりますが、現状、これ以外に対応する方法が見あたりませんので、ユーザの皆様には誠に申し訳ありませんが、ご理解頂けますと助かります。

        よろしくお願いいたします。

  • orange

    岩崎様

    初めまして。私は愛知県に住む小さな子供2人の母親です。
    子供が小さいので被災地へは行っておりませんが、
    テレビから流れてくる映像を見て、自分と重ね涙を流し、
    あの日からずっと同じ日本人として心を痛めない日はありません。
    次男が311が誕生日なので、きっと一生忘れないと思います。

    瓦礫の処理の問題ですが、岩崎さんの目には『数値的な議論はなく「何が何でも被災地の瓦礫に受け入れに反対」という印象』なのですね。
    少し残念に思いました。
    世界の放射性廃棄物のクリアランスレベル。
    日本の事故前のクリアランスレベルと処理法。
    環境省の資料(ちんぷんかんぷんです)、各県の焼却炉の灰や排水の数値、下水道、上水道、付近の土壌汚染の数値も見ます。
    バグフィルターの会社に電話して色々聞いたこともあります。
    専門家と言われる方にメールで質問することもあります。
    チェルノブイリでどう処理しているか、核実験のあった頃のデータも調べました。
    阪神淡路大震災ではどう処理されていたかも。
    子供が小さいので子供が寝てからしか時間がないのですが、私なりに一生懸命調べました。
    今は納得いくものが見つけられないので、小さな力ですが困っているだろうママたちと繋がって野菜を送ったり、孤児の為にチャリティイベントを開き寄付したりしています。
    私に今できる精一杯を同じ日本人として頑張っています。
    もしよろしければ、受け入れてもいいって思えるデータや資料を下さい。
    納得できればそうしたいと思ってます。

    もうひとつこの広域処理についていつも思うことがあります。
    なぜ『被災地VS非被災地』のようになってしまうのでしょうね。
    それが一番歯がゆいです。
    戦う相手は人ではなく、放射性物質など公害を引き起こすものではないのでしょうか?
    地域に関わらず同じ気持ちでこどもたちを守りたいです。

    • 愛知の隣人A

      岩崎さんより受信した返信文を転載————-

      orangeさんへ

      こんにちは、岩崎です。
      orangeさんのメールを読みながら、子供の健康のために夜パソコンに向かって必至に勉強されているお母さんの姿が思い浮かばれました。

      まず私へ、

       『戦う相手は人ではなく、放射性物質など公害を引き起こすものではないの
        でしょうか?』

      という問い掛けがありましたのでお答えします。

      原発及びそれを作った東電、国を指しているものと思います。
      私は原発容認派でしたが、今回の事故で人間が作ったもので事故になった時に人間自身がコントロール出来なくなる物は作るべきでないと思うようになりました。よって原発の運転は当面停止です。

      ただ原発問題と、がれき処理は別問題あるとご理解頂ければ助かります。

      回答になっていませんが、とりえあずこれで終わりにさせて頂きます。

      今回のテーマは、

       『もしよろしければ、受け入れてもいいって思えるデータや資料を下さい。
       納得できればそうしたいと思ってます。』

      ということですね。

      これに関しましては私もorangeさんが納得できるデータは持っていません。放射性物質でここまでは人体に害がないが、ここから害があるというデータを人類は持ち合わせていないからです。それが故にorangeさんはどんなデータにも納得がいかないのだと思います。

      そういう中で、orangeさんも当然ご存じの静岡県島田市の取り組みは興味深いと思います。地元(仙台)の新聞記事を抜粋しました。

      ============================================================
      (河北新報 3月13日朝刊)

      科学的に安全性を実証して住民の理解を求める島田市の取り組みが注目される。
      同市が対象とするのは岩手県大槌、山田両市のがれき。このうち山田町のがれき10トンを、2月16日、17日に同市の家庭ごみ56トンと混ぜて試験焼却した。排出ガス1立方メートルあたりのセシウム濃度を調べた結果、検出されなかった。
      島田市によると、山田町で測定したがれき2検体のセシウム濃度は、1キログラム当たり15.2ベクトルと15.8ベクトルで、同100ベクトル以下に設定した静岡県の基準を下回った。輸送中に計測したコンテナ周辺の空気中の放射線量も問題は確認されなかった。
      試験焼却したがれきの焼却灰のセシウム濃度も1キログラム当たり64ベクトル国の基準(同8千ベクトル)を大きく下回り、放射性物質に関する全検査で国や県の安全基準をクリアした。

      (河北新報 3月13日夕刊より)

      静岡県島田市は12日、岩手県からのがれき受け入れに向け、試験焼却などを経て放射能物質に関する安全基準を全てクリアしたと公表した。
      同市の男性は「一方的にデータを出されて『安心してください』と言われても納
      (中略)
      島田市では、試験焼却した灰の線量を市民が直接測れる方法を取り入れた。細田剛志環境相は「自分で実際に線量を測り、身の回りのごみと大きく変わらないと確かめられれば、受け入れられるはず」と強調。他の自治体への応用も視野に入れ、原発事故後に続く国民の不信感の解消につながえる意向だ。

      =============================================================

      私は島田市の手続きは科学的で公正であると思います。
      そこでorangeさんにお聞きしたいのですが、orangeさんはご自身で線量を測定して、被災地のがれきと自分の身の回りのごみの数値が変わらなかったら受け入れを容認できますか? それとも、それでも反対ですか?

  • jirejire

    岩崎様、皆様
    増税するといいながら、瓦礫を引き受けたらご褒美まで出す。さらに輸送などのお金も出すというのに全てそれは税金です。地元で燃やしたいのに国に反対されたと怒っている自治体もあるなどどう考えてもおかしなことだらけ。ましてや、瓦礫の多くても2割なのです。残りは地元でと言うなら全部地元でお金も地元にというのがいいと普通に考えても思いませんか?
    決して被災地のことを忘れたわけではなく、おかしいことをおかしいと言ってるだけなのです。
    愛知などに引き受けを求める電話などたくさんかかっているようなのですが、被災地対その他のように目を向けさせるようにして復興の遅れを隠しているのでしょうか?

    • 愛知の隣人A

      岩崎さんより受信した返信文を転載————-

      jirejireさん

      こんちには。名古屋ですか。名古屋と言えば我が家を修復してくれた名古屋の職人さんを思い浮かべます。

      被災地対その他ですかぁ。。orangeさんもその様なことを言っていましたね。
      でもjirejireさんが、広域処理をお願いする私や被災地の人達を敵視していないように、私たちも非被災地の人を敵視していません。だから被災地対その他ではないし、そうならない様に心がけなければならないと思います。

      さて、jirejireさんが今回投げかけてくれたテーマは、

       地元で燃やしたいのに国に反対されたと怒っている自治体もあるなどどう
       考えてもおかしなことだらけ。ましてや、瓦礫の多くても2割なのです。
       残りは地元でと言うなら全部地元でお金も地元にというのがいいと普通に
       考えても思いませんか?

       地元で燃やしたいのに国に反対されたと怒っている自治体もあるなどどう
       考えてもおかしなことだらけ。

      というこの2点だと思います。

      宮城県の災害廃棄物量は約1500万~1800万トン(推計)で、広域処理をお願いする量は323万トンです。
      323万トンを1500万トンで割ると、21%で、1800万トンで割ると18%です。
      (情報源)
      http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120314_06.htm

      ここでは20%としましょう。地元で8割出来るんだったら、もう少し頑張れば10割出来んじゃないの。
      これは反対派の方達だけでなく、賛成、容認しているからも出てくる素朴な疑問ではないかと思います。
      それでこれに関するいい回答がないかと思い、ネットで検索してみたり、がれき処理に関する新聞記事を読み返ししたりしたのですが、残念ながら該当する情報はありませんでした。

      そこであまり説得力はないかもしれませんが、私の考えをお伝えします。
      がれき処理はいつまでもだらだらとやっているわけにはいきません。いつまでに終えるかという目標が必要です。いつまでに終えるというのが解ればそれに沿った再建計画が立てられます。逆にがれきが撤去されていつ、さら地になるのか解らなければ再建の青写真すら建てられません。
      そこで政府は全てのがれきを最終処分する目標を2014年3月末までにとしました。震災から3年間ですが、この3年という数字は阪神・淡路大震災ががれきを全て撤去するのに3年かかったということで、それを目安にしたらしいです。

      皆さん、これからあと2年という数字は長いと思いますか、短いと思いますか。
      私は被災した住宅地、工業用地、商業用地からがれきが撤去されて、さら地になるには一年はかかるだろう。だから復興作業は一年後だと勝手にイメージしていました。
      それがここから、さらに2年は長い、長すぎるというのが実感です。しかし阪神・淡路の人達も3年我慢したのだから東北人もあと2年我慢するしかないなと気持ちを切り替えました。がれきを撤去しながら復興を進めるしかないと。
      被災県でも出来るだけ自分達で処理しようと焼却所を増設中です。それでもどうしても宮城県で処理できないのが323万トンです。

      なので最終目標を2016年とか2017年に延ばせば地元で全部処理できるかもしれません。しかし皆さん後2年が限界です。後2年の辛抱と解れば復興の青写真が立てられます。しかし20%を皆さんで協力して頂けなければ本当に2016年とか2017年になってしまいます。

      あらためてご協力をお願いします。

      次に被災地の一部自治体の首長に全部地元で処理した方がいいとお考えの方がいる件ですがページを変えます。

  • jirejire

    続きです。すみません。私は56才の愛知に住むおばさんです。このことで初めて勉強したと言うか、黙っていたということは認めてしまっていたと感じ、非常に苦しんでいる者です。だからこそ何としても復興したいです。少しでも力になりたいです。
    一方政府は、まるでヒットラーが排除したように、別の敵を作り、操作されているように感じ、怖いです。原発も全く収まらない中、 誰一人痛みを感じてない人はいないと思うのに、その日に原発再稼働と瓦礫の広域処理を宣言する総理に対し、信じたくても信じられないと痛烈に思いました。
    私たちが選んだわけですから責任を感じていますが、だからこそすべての子どもや未来を少しでも良くしたいと思っています。

    • 愛知の隣人A

      岩崎さんより受信した返信文を転載————-

      jirejireさん

      では、被災地の一部自治体の首長に全部地元で処理した方がいいとお考えの方がいる件ですが正直本当にそういう人がいるのかと思いまして検索したら確かにいました。岩手県岩泉町の伊達勝身町と、陸前高田市の戸羽市長ですね。

      http://mercury7.biz/archives/18279
      http://www.cyzo.com/2011/08/post_8323.html

      この2市町は他の被災地自治体と事情が違うようです。
      戸羽市長がインタビューの中で以下の様に答えています。

       
        『がれきの処理というのは復興へ向けた最重要課題のひとつなわけ
        ですが、現行の処理場のキャパシティー(受け入れ能力)を考えれ
        ば、すべてのがれきが片付くまでに3年はかかると言われています。
        そこで、陸前高田市内にがれき処理専門のプラントを作れば、自分
        たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、そのこ
        とを県に相談したら、門前払いのような形で断られました。』

      陸前高田市の場合、現行の処理場だけだと3年かかるそうです。自前もプラントを増やせばそれを2年とか短く出来るということだと思います。私は自前で出来る所は自前でやったらいいと思います。

      結局、がれき量の違いです。
      以下をご覧ください。自治体別のがれき量です。
      http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4363e.html

      石巻市の616万トンに対して、陸前高田市は86万トン、岩泉町は3万トンです。石巻市の場合、自前でやれば100年かかるそうです。もちろん宮城県内で分散して処理しますのでそこまではかかりませんが。

      私はプラントを増やすことで2014年3月までにがれきを処理できる所はそうした方がいいと思います。雇用も増えるし。岩泉町の町長や、陸前高田市の市長の発想には特に違和感が無くなりました。

      広域処理という枠で全自治体を縛る必要はないと思います。今回の震災でお役人の頭の固さには私も腹が立っています。
      気仙沼市の仮設商店街の場所を探す際、地元の信用金庫がどうせ取り壊すから、うちの土地を使っていいよ、言ってくれたのでそれを前提に計画を立てていたのに、途中で役所から、そこは法律で信用金庫しか建てられないから、そこに仮設商店街を建てたら駄目だと言われました。今はそういう事を言っている時でないだろう。

      最後は愚痴になってしまいました.

  • jirejire

    岩崎様、皆様
    理解はできます。でもお金は限られているのです。瓦礫さえなくなれば企業がどんどんくるところと10年かけても燃やして雇用をと思っているところ。仙台は神戸のようになっていくと思うのですがもともと人が少なかったところはどうなのか、また、私は第2の故郷が三重県なのですが、このたびとその後の大雨でかなり被災しました。大好きな三重県牡蠣は食べられません。避難所生活です。長野にもいるそうです。
    みんな東北ほどでないし言えないと頑張っています。そこへ福島です。
    被災地にもいないので、生意気というかもう2年が限界っておっしゃるのもわかるつもりです。
    でもお金は限られているのです。少しでも有効に、変な人が設けるのは耐えられない。
    それと空間放射能では安全とは全く言えないと思います。私もガイガーカウンター持ってますが、目安のみです。今度どこかで爆発しても政府が教えてくれないと思い自衛のために買いました。
    Orangeさんのようにどうすればいいのかわからないのです。
    でもとにかく限られたお金、福島や人口の少ない漁業の復興に使いたい。輸送費、人件費で日本中にまくのは反対です。

  • jirejire

    続きですが
    徳島が国の特別に福島だけに当てはめたはずの8000ベクレルをなんの説明もなく一般廃棄物にしたことへの抗議も的を得ています。
    なぜ安全と言えるのか、誰もデータないと思います。
    特に日本全国を輸入禁止にしている国もたくさんありますが
    愛知以西はオッケーとしてくれてる国もあります。このまま広域になれば、輸出も止まり観光にも影響が出て復興税も払えません。
    最近ある食品メーカーに電話で放射能の検査につき問い合わせたのですが、
    そりゃ輸出してますから測ってますよって。日本人だけならいいのかってね。ちょっとショックでした。
    海外からみれば福島も東北も日本も一緒です。チェルノブイリからみれば日本自体が狭狭なのです。旅行も控えられています。私たちは閉じ込めるという世界基準で動き、世界に示していくしかないと思ってしまいます。大変なこと、2年が限度のこと、他人事と思ってはいません。でもお金はものすごく限られているのです。
    余談ですがHPアドレスを出すと載せてもらえず弾かれますね。
    愛知は中電の碧南に作るとか言ってますが、それはどんなお金で作るんですかね。
    減税日本でただでさえ大変なのに、国が作るなら愛知ではなく地元がいいな〜って思っています

    • 岩崎富士男

      jirejireさん、こんにちは。

      文中にHPアドレスがあると弾かれるのですね。確かに私が投稿した4通ともHPアドレスがあります。貴重な情報ありがとうございます。

      今回もjirejireさんから率直で重要なテーマを投げかけて頂いたと思います。私も真剣に考えてお応えしたいと思います。2,3日お時間を下さい。

  • 東京都民

    広域処理に大賛成。
    石原都知事は嫌いだが、受け入れ表明を早い時期にした事は評価しています。

    反対派の方々は何だかヒステリック過ぎる感じがします。
    私だって子や我が身はかわいい。
    しかし、福島は福島で、などという心の狭すぎる考えは捨てましょう。
    日本で生まれて育った、いえ、育てて貰ったわけですから、苦難を甘んじて
    受けようではありませんか。

  • オレンジママ

    広域処理の広告宣伝費は40億円と言われています。
    私が復興大臣ならばこのお金を仮設住宅に住む方たちへ渡します。

    優先順位は、絶対に『人』が最優先です。

  • azarashi_salad

    皆さん、余り報道されていませんが、良ければこちらの新聞記事をご覧下さい。

    ●2012年3月20日東京新聞『陸前高田市長、県に提案~専用焼却炉門前払い~がれき処理なぜ進まない』
    http://bit.ly/GAyZYF

    政府は、各自治体が広域処理に反対しているから復興が進まないと主張していますが、実は瓦礫処理と被災地復興は別問題なんです。

    瓦礫処理は「災害廃棄物処理事業費」の予算で行われますが、復興事業は「地方交付税交付金」と「東日本大震災復興交付金」の予算で行われます。つまり、そもそも使われる予算財源が全く別だということです。

    さらに瓦礫の広域処理により、本来は被災地復興のために使われるべき「地方交付税交付金」(震災復興特別交付税)が被災地以外の自治体に配られ、予算面だけから見れば、却って被災地復興の足を引っ張っているのが現状です。

    実際、H23年度には女川町の瓦礫を受入れた三鷹市と調布市に、両市合わせて10億円の「地方交付税交付金」(震災復興特別交付税)が支払われています。(詳細は以下のブログをご覧下さい)

    【考察】予算から見た瓦礫広域処理
    http://azarashi.exblog.jp/14776007/

    このように、政府は広域処理さえ進めば全てが解決するかのような説明をしていますが、一方で予算面から見ると、本来は被災地のための復興予算を全国各地の自治体(議員・議会)が奪い合っているのが現実だと、ぜひとも被災地の多くの方に知って頂きたいと思います。

  • azarashi_salad

    「瓦礫が復興の足かせになっている」という政府広報をそのまま流す日本のマスコミ各社では余り報道されませんが、海外ではこうした情報も報道されています。こうした情報も多くの方に知って貰いたい。(2012.2.12)

    http://bit.ly/y8pha5

  • jirejire

    azarashi salad様
    いつも拝見しております。アドレスを貼っても載せられるのですね
    こういう情報をもっと皆に知らせたいです。私はこのように理論だって言うことができずにいる自分にいらだっています。ぜひ、皆さんに知ってもらいたい。
    こちらなどに来ている私のようなものは、何となくわかっていたつもりですが逆に何も見ていない人たちに伝えるすべはないのかと思っています。
    結局賛成派と反対派のようになってしまう。
    東京都民様、ヒステリックになっているのではなく、こういうお金のやり取りはやはり悲しすぎます。復興詐欺と言ってもいいと私はおもっています。いままで、見ない振りをして原子力を野放しにし、借金と放射能を子供の未来に残すことは私たち大人がしてきてしまったことで申し訳なく思います。少しでもきれいにしたいのです。それには、甘んじて受けてしまうのでは今までと変わらず黙っていることであって、今こそ声を上げることでしか、それでも足りないですが、未来の子供のためにできることはそれしかないと思っているのです。

  • azarashi_salad

    みなさま

    以下の愛知県大村知事のコメントは正論です。
    このため、「災害廃棄物の受け入れという問題を検討する上では、安全な基準の設定や詳細なデータが必要不可欠」(知事コメント)なので、「瓦礫を受け入れたい」という自治体や議員に対しては、

    ①焼却前における災害廃棄物の放射性物質の基準
    ②焼却灰埋立地について、跡地利用を踏まえたきめ細かな安全基準
    ③浸出水等のモニタリング手法

    など、県民が理解と納得できるだけの情報やデータを示せ、と抗議しましょう。

    [東日本大震災の災害廃棄物広域処理に関する要請・質問書回答についての知事コメント]

    http://www.pref.aichi.jp/0000049296.html

    ○ 今回の国からの回答におきましては、災害廃棄物の焼却に伴う排出ガスに係る安全性の周知や風評被害による損害の発生などについて、ある程度前進が見られるものの、本県が求めている、県民の皆様のご理解とご納得を得るための情報やデータを得ることは、できませんでした。

    ○ 例えば、焼却前における災害廃棄物の放射性物質の基準、焼却灰埋立地について、跡地利用を踏まえたきめ細かな安全基準や浸出水等のモニタリング手法などは、依然として明確に示されませんでした。

    ○ 本県としては、被災地に対し、できる限りの支援をしていく姿勢はいささかも変わりませんが、災害廃棄物の受け入れという問題を検討する上では、安全な基準の設定や詳細なデータが必要不可欠であると考えております。

  • jirejire

    azarashi_salad様
    確かにそうかと思いました。ただこの声明文は3/5でその後急に変わったというか
    独自で作るとか埋め立て場のこととか急に言い出され、本当にその正論で動いてくれるのか
    わからないのが怖いです。報道では中電に作るといった後で、なぜか急に原発再稼動は必要とかわけわからないことを言っています。報道を全て信じていませんが。
    岩手の環境省に電話しました。本当に広域処理して欲しいのかって、地元ではどうなのかって。焼却場を増やすなり、とにかく環境省にお願いはしたが、広域処理は最終手段であって広域処理を是非して欲しいといったつもりはないと。
    こんなにお金をばら撒いて、瓦礫がなくなっても復興へのお金が減ってしまうだけではないか、一部の人が儲かるだけでは?というと泣いておられました。悲しいです。

  • オレンジママ

    岩手の瓦礫の汚染がようやく分かりましたね。
    http://kouikishori.env.go.jp/howto/houshanou-noudo.pdf

  • azarashi_salad

    irejireさん、

    もちろん、その後に知事が受入れ表明したことは十分承知していますが、国からは何も追加の回答がない、3/5と何も状況が変わっていないので、私たちがそれに合わせる必要はありません。

    県と知事のスタンスが正論からずれているのであれば、県民はそれを正す必要があります。

    その意味で、あえて3/5の知事コメントを引き合いに出して、自治体に抗議すべきなのです。

  • オレンジママ

    『島田市の試験焼却の結果を考える』放射能防御プロジェクトより
    http://www.yasuhirok.sakura.ne.jp/Products/Shimadacity_RI_Garbage_Report_Final.pdf

    この数字は自治体から聞き取りして市民が作ったものだそうです。

    どこへ消えたのでしょうね。
    そこを明らかにしてこそ、実験だと思います。

  • 岩崎富士男

    愛知の隣人Aさん、オレンジママさん、jirejireさん、こんにちは。新しく参加されたazarashi_saladさん、こんにちは。

    皆さんのご意見にまとめてお応えすることをご容赦ください。私が横着なことと、まとめた方が読み手にとって読みやすいと考えたからです。

    民主国家では一つの事象に少なくても2つ以上のとらえ方、考え方が生まれます。立場、職業、地域などの違いでさまざまな考え方が出てきます。私はがれきの広域処理に反対する方々を間違っているとは思いません。考え方が違うととらえています。
    ネットでの論戦はとかく相手へ誹謗中傷になりがちですが、これまで皆様とは考え方の違いを論じ合えたことを嬉しく思います。
    これからの私のいう事も「がれき広域処理をお願いする一人の人間」の考えとして読んで頂けると幸いです。

    今回、私は以下の事を書きました。あまりにも真剣になって書き過ぎたせいか長文になってしまいました。お許し下さい。

    1.事実を共有する事から始めましょう
    2.「がれき広域処理」とは?そして対象となる「がれき」とは?
    3 安全基準とされる8000ベクトル/kgが本当に安全なのか?
    4.100Bq/kgと8,000Bq/kgの二つの基準の違いについて
    5.沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況
    6.震災がれきの有効利用
    7.がれきの地元処理は本当に被災地の雇用対策になるのか?
    8.がれき広域処理で利益を上げる事にご不満な方へ
    9.azarashi_saladさんの「予算から見た瓦礫広域処理」へ
    10.「がれき受け入れ前進 西日本各地も前向きな動き」
    11.宮城県の復興10年計画と日本の将来像

  • 岩崎富士男

    1.事実を共有する事から始めましょう

    まずお互い意見を交わすに当たって、「がれき広域処理」となんなのか。対象となる「がれき」はどういう物か、これに関する正しい情報を共有することから始めたいと思います。
    コドモミライ様で活動される方々はきちんと勉強されていると思いますが、広域処理に賛成する人も反対する人も正確な情報を理解しないまま賛成、反対されている人も多いと思いますので、あえてここから入りたいと思います。
    所々、私見が入っていますがお許し願います。

  • 岩崎富士男

    2.「がれき広域処理」とは?そして対象となる「がれき」とは?

    東日本大震災で発生したがれきは、岩手県で476万トン、宮城県で1569万トン発生しました。出来れば岩手県内、宮城県内で全て処理できればそれに越したことはありません。宮城県で言えば、今後22基を増設して全力でがれき処理をしていきます。しかし、その様な努力をしても岩手県、宮城県だけで処理しきれない401万トンを県外にお願いするというのが「がれき広域処理」です。
    (念のため言っておきますが福島県のがれきは含まれていません)

    がれきの処理完了はいつまで?
    これが重要です。2014年3月までです。
    この2014年3月までに被災地だけでは処理しきれないのが401万トンです。
    震災発生から3年間での処理です。がれきは復興の妨げになっています。個人的にはもっと早く完了してほしいのですが、阪神大震災の時も、がれき撤去に3年要したということもあり、まずは妥当な線としましょう。

    被災地を応援したいが、放射能汚染されたがれきを持ち込まれるのは誰でも心配です。それは当然のことです。広域処理の対象となるがれきは人体に影響のないものでなければなりません。
    よって、今回の広域処理で対象とがれきは、全国の一般ゴミと放射線レベルがほとんど変わらないものだけが選ばれて運ばれなければなりません。

    そこで環境省は基準を作りました。それは放射能レベルが1kgあたり8000ベクトル以下の震災がれきを対象とするものです。8000ベクトル/kg以下の震災がれきは、放射性物質に汚染されていない廃棄物と同じ方法で市町村、事業者が処理できるというものです。

    ここで抑えておきたいのは、この8000ベクトル/kg以下という値は焼却後の基準だということです。「焼却前」の1kgの濃度が低くても、「焼却後」に小さくなった灰を1kgかき集めて測定すると当然値は高くなります。これが「焼却後」8000ベクトル/kg以下ということです。
    では焼却前の値はいくらが妥当なのか? これは被災地から運び込まれてきたときの状態です。焼却後に8000ベクトルを超えない値でなくてはなりません。結論をいうと焼却前は480ベクトル以下、または240ベクトル以下のものとなります。この2つの違いは焼却炉の能力によるものです。

    よって環境省の基準では岩手、宮城から持ち出さるがれきは480ベクトル以下、または240ベクトル以下のものとなります。
    もっと詳しく知りたいという方は、環境省の「広域処理情報サイト」をご覧ください。
    http://kouikishori.env.go.jp/

    以上が「がれき広域処理」と対象となる「がれき」です。

  • 岩崎富士男

    3.安全基準とされる8000ベクトル/kgが本当に安全なのか?

    これまで出てきた「ベクトル(bq)」という単位は、その物体から放出される放射能の強さです。
    それに対し人体への影響はどの程度かを表したのが「シーベルト(Sv)」です。

    詳しくは中部電力の以下の解説をご覧ください。
    http://www.chuden.co.jp/energy/nuclear/nuc_hosha/nuch_chigai/index.html

    環境省の「災害廃棄物安全評価検討会」は、処理に伴って周辺住民の受ける線量は1mSv/年(公衆被ばくの線量限度)以下としました。
    「公衆被ばくの線量限度」とは通常の生活で容認されるリスクレベルです。要するに1mSv/年までは放射線を受けても大丈夫ということです。

    人体への影響を1mSv/年以下にするため、放射能は8000bq/kg以下としたわけです。

    この1mSv/年はもっとも放射線に触れる作業員を対象としたもので、焼却灰を埋立て処理した後の周辺住民への影響は0.01mSV/年となります。

    日本人平均が普通の生活をしていて受ける自然放射線は1.48mSV/年です。
    焼却灰を埋立てた後の周辺住民の放射線が1.48mSV/年から1.49 mSV/年になるということです。

    一方、最も影響を受けやすい作業員はというと、0.78 mSv/年です。分かりやすくするため1mSv/年としましょう。これを日本人平均が受ける自然放射線と足すと2.48 mSv/年となります。
    実は世界の人が受ける自然放射線が平均2.4 mSv/年なので作業員であっても心配する値ではないということです。

    以上の事を図で表したのが環境省の以下のサイトです。
    http://kouikishori.env.go.jp/howto/

    ちなみになぜ日本の平均が世界より低いかですが、幸か不幸か日本の国土にはウランやカリウムなどの放射能物質がほとんど無いからです。

    参考までに私たちが自然放射線以外に放射線を受ける機会として以下の事があります。

    ・胸のX線集団検診(0.05 mSv/年)
    ・東京~ニューヨーク空港機旅行(0.2 mSv/年)
    ・胃のX線集団検診(0.5 mSv/年)
    ・全身CTスキャン(6.9 mSv/年)

    (情報源)エステー株式会社
    http://www.st-c.co.jp/air-counter/influence/influence_000.html

    0.01 mSv/年の上下を気になさる方は、胸や胃のレントゲン検査を受けることは出来ませんし、海外旅行にも行けません。CTスキャンなどはとんでもない話です。

  • 岩崎富士男

    4.100bq/kgと8,000bq/kgの二つの基準の違いについて

    「原子炉等規制法に基づくクリアランス基準」として「100bq/kg」があります。
    もう一つ、「廃棄物を安全に処理するための基準廃棄物を安全に処理するための基準」として「8000bq/kg」があります。

    100bq/kgは「運転を終了した原子力発電所の解体等により発生するコンクリート、金属を想定し、原子力発電所や一般社会での再利用を推進するために定めた基準」 です。これは電力会社を管轄する経済産業省が定めたものです。

    一方、8000bq/kgは「原子力発電所の事故に伴って環境に放出された放射性セシウムに汚染された廃棄物について、一般的な処理方法(分別、焼却、埋立処分等)を想定し、安全に処理するため定めた基準」です。これは環境省が定めたものです。

    詳しくは環境省の以下のサイトをご覧ください。
    http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf

    今回の災害がれきの処理は環境省の8000bq/kgが適用されています。
    しかし、ここに安全基準が2つあるのはおかしいとうのが反対する方々の考え方です。
    私は今回の震災がれきは原子炉内の廃棄物ではなく、原発の事故によって放出された放射性セシウムに汚染された廃棄物なので、素直に環境省の基準に従って問題ないと思います。

  • 岩崎富士男

    5.沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況

    沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況ですが、以下に数字が出ています。
    (環境省も意外にまめですね)
    http://www.reconstruction.go.jp/topics/shinchoku120326.pdf

    ※今後「沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況」で検索すると最新が見れると思います。

    3月26日時点ですが、石巻市を例にして説明します。実は広域処理でお願いする401万トンのうち、実に294万トンが石巻市からのもので、実に全体の73%です。がれき総量も616万トンと被災地の中で、ずば抜けています。

    まず石巻市のがれき総量は616万トンです。仮置き場に搬入できたのが300万トンですので搬入率は49%です。そのうち焼却処分できたのが46.3万トンなので処分率は7.5%です。

    仮置場への搬入率は岩手県全体で、88%で、宮城県で72%です。まずまず進んでいるようですね。ただ処分率は岩手県では9.7%で、宮城県では6.9%です。
    処分率はまだまだですね。

    現在、仮置き場になっているのは沿岸部の平地が多いです。しかし、ここは震災前には商店街であったり、水産加工エリアであった所です。商店街は今後の復興計画でどうなるか分かりませんが、水産加工場はここでしか再建できません。また、郊外の高台の平地にもがれきがあります。ここは津波で家を流され、現在仮設住宅で暮らす人達が移住する候補地です。被災現場にまだ残されたがれきもそうですが、仮置き場にあるがれきも復興の妨げになっていることをぜひご理解下さい。

  • 岩崎富士男

    6.震災がれきの有効利用

    愛知の隣人Aさんが、津波対策で提言してくれています。

    『街の復興は津波対策とセットだと思いますがいかがでしょう?』

    全くその通りです。

    仙台市では仙台平野沿岸部に整備する防災林の土台として、震災がれきを6月から活用します。これで県内処理も相当進むのではないかと期待しています。

    3月24日のテレビ朝日の報道ステーションSundayで放映されていましたが福島県南相馬市でも同様の計画をしているのですが、がれきが足りないそうです。他から回してほしいとの事でしたが、今回の広域処理は被災3県内(岩手、宮城、福島)での移動は想定していないということで計画が進まないそうです。こういう時は法律を変えてでも柔軟に対応したらいいと思います。

    陸前高田市の自前での焼却炉建設といい、南相馬市の話といい、被災地各地で事情もニーズも違うのだなと改めて感じます。今後、復興庁が機能すれば、こういう個別対応も可能と思うが、さてどうか。

    防潮堤(海と陸の境目にあって海からの大波を防ぐ堤防)にも活用できるならそうしたらいいと思います。ただ防潮堤はがれきの有効活用ありきではなく、第一に強度が重要です。岩手県宮古市の田老地区には総延長2433m、海抜10mに及ぶ巨大防潮堤がありましたが今回の津波でもろくも崩されてしまいました。
    木くずや、鉄くずが防潮堤の原料のとしてふさわしいのか私は専門家でないので分かりません。

    今後、防災対策を進めるにあたって避難経路も重要です。
    今回の犠牲者は、亡くなった方、行方不明の方、他に避難後に震災の影響で亡くなられた方を含めると2万人を超えました。
    3.11は午後2時台と明るい時でした。これが夜中で明りが全て失われ、大雪か台風の最中だったら、さらに数倍の犠牲者が出たと思います。背筋がゾッします。
    最悪の状況を想定した、避難経路と非常照明が防災対策として重要になってきます。

  • azarashi_salad

    岩崎さま

    私たちは1年間瓦礫について調べて勉強しています。環境省検討会の資料も全て目を通してます。その情報も勉強会などを開いてみんなで共有しています。だから広域処理に福島の瓦礫が含まれていないことぐらい、みんな承知した上で広域処理に反対しています。

    その上であえてコメントしますが、どうして岩崎さんの目的は「がれき広域処理をお願いする一人の人間」なのでしょう?

    広域処理が目的なのですか?
    瓦礫が拡散できれば岩崎さまの目的は達成できるのですか?

    違いますよね、被災者の支援や被災地の復興が本来の目的で、広域処理はそのために「数ある方法の内の一つ」ではないのですか?

    「がれきの処理完了はいつまで?これが重要です。2014年3月までです」と断定されていますが、どうして2014年3月にこだわるのですか?

    それは誰が決めたのですか?
    3月を少しでも過ぎると「誰が」「どのように」困るのですか?
    それは人智を持ってしても変えられないほど不変の条件なのですか?

    もちろん人には色々な考え方があることは理解していますが、もう少し柔軟にものごとを考えることも必要ではないでしょうか。
    その方が、本来の目的である被災者の支援や被災地の復興にとって有益だと思います。

    さらに、環境省が新たに決めた基準も私たちは全く信用していません。その理由の一つは、基準を決めた検討会の議事録が非公開だからです。そんな密室の会議で従来の80倍に緩和された基準を信用できるほど私たちはお人好しではありません。

    そもそもどうして基準を見直す必要があるのかについても、環境省は私たちが納得できる理由を説明をしていません。

    また、未だに仮置き場に大量の瓦礫が山積みされているのはもちろん承知しています。でも、それは広域処理とは直接関係がありません。そもそも大量に発生した瓦礫が1年やそこらで全て片づかないのは阪神大震災の時でも同様です。だから、阪神大震災でも仮置き場に集約して3年ぐらいの時間をかけて少しずつ片づけていったのです。

    仮置き場にある瓦礫のせいで復興が進んでいないのであれば、それは、瓦礫の受入れに反対している自治体のせいではなく、そもそも仮置き場の場所の設定や処理の進め方を決めた国や地元自治体に問題があるのです。

    以上、失礼ながら上記に書かれた内容は全て環境省のHP等で公表されており、私たちはそれを存じた上で広域処理には問題があると判断しています。

    以下にその問題を簡潔にまとめます。

    1、安全面から見た問題点
    ◆瓦礫は三重汚染(アスベスト、化学物質、放射性物質)されているがこれら複合汚染の分別は事実上不可能である
    ◆各自治体の処理施設はこれらの複合汚染廃棄物の処理に必要な安全対策が取られていない

    2、行政面から見た問題点
    ◆瓦礫処理の安全基準を検討した災害廃棄物安全評価検討会の議事録が非公開である
    ◆適切な情報開示がないことを理由に瓦礫受入れを拒否する住民を無視して受入れを強行する政府・自治体は「住民理解の促進」を求めた閣議決定違反である

    3、法律面から見た問題点
    ◆広域処理の強制は地方自治の本旨をうたう憲法に反し団体自治と住民自治の原則を定めた地方自治法違反である
    ◆特措法は東電に誠意ある措置を義務づけており安易に汚染瓦礫を引き受けることは東電の責任の所在を曖昧にする

    4、予算面から見た問題点
    ◆瓦礫処理費用は補助金(復興債=いわゆる借金)86%、基金(いわゆる積立金)9%、地方負担金5%と全て国負担であり効率的な予算執行が望ましい
    ◆汚染瓦礫の受け入れとセットで瓦礫処理費以外に復興予算(震災復興特別交付税)が被災地以外の自治体に交付されている

    以上の問題点が全てクリアになって始めて広域処理について前向きに検討できるものと考えています。

    • 岩崎富士男

      azarashi_saladさん、こんにちは。

      (azarashi_saladさんのコメント)
      『私たちは1年間瓦礫について調べて勉強しています。環境省検討会の資料も全て目を通してます。その情報も勉強会などを開いてみんなで共有しています。だから広域処理に福島の瓦礫が含まれていないことぐらい、みんな承知した上で広域処理に反対しています』

      これは私もよく存じております。

      私は、「1.事実を共有する事から始めましょう」の所で以下の様に書いています。
      『コドモノミライ様で活動される方々はきちんと勉強されていると思いますが、広域処理に賛成する人も反対する人も正確な情報を理解しないまま賛成、反対されている人も多いと思いますので、あえてここから入りたいと思います』

      これで伝わるかと思っていましたが、説明が不充分であったようなので、もう一度説明させて頂きます。
      このコドモノミライ様のサイトをご覧になる方は反対、賛成の意見を聞きながら自分の理解を深めたいと思われている方が、結構いらっしゃるのはないかと思います。
      このサイトの管理人である愛知の隣人Aさんは次の様に言われています。

      『どんな事にも賛否両論があり、読み手にとっては全て考える為の材料にすぎません。
      どんな情報も鵜呑みにせず、できるだけアンテナの感度を高くして可能な限り情報を収集された上で、それぞれが判断することが一番重要だと思いますがいかがでしょうか?』

      私もこの考えに賛成です。その様なことから私からのメッセージは、azarashi_saladさんを始め、充分な知識を持って明確に反対されている方にだけ向けられていません。今、一生懸命勉強されている方をかなり意識して書いています。環境省が提示する分りにくい図や用語を解説しているのもそのためです。これからもazarashi_saladさんから見れば、「こんなの当然知っている」と思われる情報提示や説明の仕方をしますが、それは賛成、反対問わず今、広域処理について勉強されている方に言っているものとご理解して頂ければ幸いです。

      azarashi_saladさんのご意見に対しては、他の方のご意見を拝見しながら、また改めて返信させて頂きます。

      地域のテレビ局でのazarashi_saladさんの映像を拝見させて頂きました。

  • 岩崎富士男

    岩崎です。

    昨日、6章までは入力できたのですが、7章から入力しても画面に表れません。以前と同じ現象です。スパム対策で一日に投稿できる件数をシステムで制限しているのかと思いまして一日空けて入力したのですが同じです。別のパソコンでやってみても同じです。

    Wordで書いて、コピペしています。Word1ページ分なので特に長文という程のものではありません。URLは2か所ほど使っています。
    こうして直接入力すると大丈夫なようです。

    どなたか同じ様な経験、もしくは対処法をご存じないですか?

    • 愛知の隣人A

      >岩崎さま
      毎度、ご面倒おかけします。
      折角ご用意いただいた記事ですので、できるだけ早くみていただきたいです。
      よろしければ、管理人権限で裏から貼り付けてみますので、テキストを送っていただくことは出来ますでしょうか?

      それから、送信できない不具合についてですが、その後、色々調べていますが、未だに原因解らず・・・です。
      このサイトは真剣に考える切っ掛けみつけるために立ち上げられた情報共有サイトですので、様々な角度からの建設的なコメントでより深く柔軟に考えていけるのではと思っています。
      頼りない管理で不自由な思いをされることもままあると思いますが、これに懲りず、情報交換にお付き合いいただければ幸いです。
      よろしくお願いいたします。

      • 岩崎富士男

        愛知の隣人Aさん、お気になさらないで下さい。コンピュータの世界ではよくあることです。私はそっち系の仕事をしています。結構こういう事を解析するのが好きです。それでは早速、今回の文章にあるURLに問題があるのかテストしてみます

        http://risetogetherjp.org/?p=1136

        http://risetogetherjp.org/?cat=17

      • 岩崎富士男

        愛知の隣人Aさん

        全角数字を使うと弾かれるようです。19と半角にしたら入力できました。これだけを見ると全角数字がいけない様に見えますが、過去の私のもそうですが他の方がも全角数字を使っていますので一概には言えません。
        まずが7章、8章は入力できました。続きがあるのですが、これから出かけるので続きは夜入力します。
        この件のやりとは、邪魔になると思いますので管理人の判断で削除していいと思います。

  • jirejire

    岩崎さま、皆様
    私はPC音痴ってそれ以外もですが
    よくわからないのですがwindows XPではsafariでかろうじて送れる
    今打っているwindows7ならURL OKなのではないでしょうか
    http://azarashi.exblog.jp/
    実験的に入れてみます
    コチラの様々な記事をお読みいただくとazarashi saladさまのおっしゃっていることもわかるかと勝手に思っています。
    あくまで私の実験です

  • azarashi_salad

    みなさま、折角の機会なのでリンク貼ります。
    こういう記事も読んでみて下さい。

    「がれき問題、廃棄物処分場問題(工学)の専門家から見解が届きました」
    http://green.ap.teacup.com/nakayama/587.html

  • 岩崎富士男

    7.がれきの地元処理は本当に被災地の雇用対策になるのか?

    広域処理に反対する方々が理由の一つとして上げるのは、がれき処理を全部地元でやるのは雇用対策になるということです。

    では、被災地での雇用問題を掘り下げて考えて頂くため以下のグラフをご覧ください。
    地域別かつ男女別の失業手当の受給者数です。
    http://risetogetherjp.org/?p=1136

    見て頂いた通り、圧倒的に女性が多いです。
    その理由として、この「東日本大震災女性支援ネットワーク」のサイトでは以下の様に書かれています。

    「東日本大震災の被災地で女性の生活再建を助ける「東日本大震災女性支援ネットワーク」は19日、小宮山洋子厚生労働相に、職業訓練の拡充や、女性が就きやすい職種での安定雇用の拡充を要望した。
    同ネットによると、被災地では自治体が雇用対策として仕事を提供しているが、がれき撤去など男性主体の作業が多く、女性が仕事を得にくい状況が続いている。・・・・」

    以下、全文はこちらをご覧ください。
    http://risetogetherjp.org/?cat=17

    現在被災地では建設、土木、がれき撤去の仕事があるため男性の雇用問題は女性ほど深刻ではありません。沿岸部で職を失った女性の多くは水産加工や観光業で働いていた人達です。
    海から魚、カキ、ワカメなどを男性が収穫し、陸に揚がってからの加工、製品化、販売のほとんどは女性が担ってきました。観光客への案内窓口も女性です。

    マグロ、カツオ、サメなどで全国有数の港町である気仙沼市では、被災した130社の水産加工業者のうち再開できたのでは20社ほどです。(今年3月11日時点、朝日新聞より)

    もし本当に被災地の雇用問題を心配して下さるなら、女性の就職先である水産加工、観光業の復興に力を貸して頂きたい。

  • 岩崎富士男

    8.がれき広域処理で利益を上げる事にご不満な方へ

    広域処理に反対する人の意見を聞いていると、がれき処理という特需によって大儲けがする業者がいることが不満なようです。

    確かに今回の広域処理で運送会社、産業廃棄物業者、焼却炉建設会社が利益を上げるかもしれません。もちろん不正はあってはなりませんが、その時々の需要に応えることで利益を上げることは大企業であっても、中小企業であっても、零細企業であっても責められることではないと思います。

    そもそも一つの業種を長い間やっていると、いい時もあれば、悪い時もあります。長年、数千億円単位で大黒字を出していた家電業界は、円高と韓国企業の躍進で、2011年度は軒並み数千億円単位の大赤字です。トヨタも毎年、一兆円単位の黒字でしたが、2011年度は、東日本大震災、タイの洪水、円高により数百億円から数千億円の赤字予想です。
    震災前は赤字続きだった建設業、土木業、運送業は震災特需で一息ついていることと思います。それが数年後にはまた逆転しているかもしれません。
    経済というのはそういう事だということです。

    余談ですが震災直後から各家庭の水道が止まりました。するとすぐに大手飲料水メーカーの経営者が「被災地にただちに水を届けよう。今、社会貢献しないで、いつする」という号令のもと全社員が休日返上、不眠不休で地下から水を吸い上げ、ペットボトルに入れて被災地に届けてくれました。
    その時、経営者はこれで一儲けをしようとか、社員はこれで夏のボーナスが期待できるとか考えたでしょうか。
    時は過ぎて、当時ほどの切迫感は無くなっていると思いますが、あの時の気持ちを今も日本人一人ひとりが共有していると私は思います。

  • 岩崎富士男

    9.azarashi_saladさんの「予算から見た瓦礫広域処理」へ

    がれきを受け入れる自治体に対してかかる費用を国が交付金として払うことをご不満に思っているようですね。会社の社員が出張に行く時は会社が交通費も宿泊費も負担する様に、国ががれき処理を各自治体に要請するのであれば、運送費、焼却費、人件費などの経費を国が負担するのは不思議なことではありません。自治体もどうどうと受け取ればいいのです。

    反対される方は、その費用を被災地の復興のため使った方がいいと言ってくれますが、広域処理で使われているお金は復興のために使われていると思っていますので心配ご無用です。
    オレンジママさんも、「広域処理の広告宣伝費は40億円と言われています。私が復興大臣ならばこのお金を仮設住宅に住む方たちへ渡します。」と言われていますが、それも同様です。

    ただそれは全員だとは言いません。中にはがれき処理が遅れてもいいので広域処理の費用、広告費を被災者に回してほしいと考える人もいるでしょう。
    もし、そういうデータや記事がありましたらご紹介ください。

    azarashi_saladさんの以下のブログを拝見しました。
    http://azarashi.exblog.jp/14776007/

    最後に言いたいことは、

    「瓦礫広域処理の本当の目的は被災地支援ではなく瓦礫利権であるデータが次々と明るみに出てきている。
    もし各自治体が本当に被災地支援のためというのであれば、本来は被災地の為に使われるべき復興予算を一銭たりとも受け取らない、と宣言してから瓦礫の受け入れ宣言をすべきだろう。」

    ということの様ですが、その前の説明とこの結論が結びつきません。5,6回読み直しましたが、難しい言葉と、難しいデータで頭を整理することが出来なかったのであきらめました。

    このやりとりは被災地で多くの読者を持つ私のブログで紹介します。
    『がれき広域処理の目的は被災地支援ではなく瓦礫利権だ』という事を被災地の人達にも届けたいならば、なぜ、広域処理が利権なのか被災地の人も1,2回読んで分かる様な、やさしい言葉と、やさしいデータでご説明願います。
    今回の広域処理で誰が、通常の経済活動で得られる利益と違う『利権』をどの様にして得るのか、一つ例を上げて説明されると被災地の人達にも伝わると思います。

  • 岩崎富士男

    10.「がれき受け入れ前進 西日本各地も前向きな動き」

    3月17日の朝日新聞に広域処理の前進を報じる記事が出ていました。

    ・群馬県の大沢正明知事は「受け入れについて全面的に協力していきたい」
    ・千葉市の熊谷俊人市長も新年度から受け入れる意向
    ・橋下大阪市長は記者会見で、「反対者の声によって被災地の状況が改善されないのはあってはならない
    ・広島県庄原市の滝口季彦市長、条件付きで受け入れ方針。2年前に集中豪雨で全国から支援を受けたことを踏まえ「今度はこちらが助ける番」
    ・京都府舞鶴市、福井県敦賀市、大野市で前向きな姿勢
    ・北九州市議会も受け入れる決議
    ・沖縄県の仲井真知事も受け入れ検討

    まさか沖縄県まで検討してくれるとは。沖縄決戦では本土に見放され、戦後も米軍基地を7割以上負担させられながら本土の悲劇に手を貸そうとする気持ちが逆に申し訳ない。実現しなくてその気持ちだけで感謝です。

    愛知県でも大村知事ががれきの受け入れを決意してくれました。3月5日の時点では「被災地のことを思うと一刻も早く実施したいが、処理をおこなう市町村の不安も大きく県民の皆様に安心して処理を受け入れるには、納得の出来るデータがないと実施できない」と言っておられましたが、根底では困っている人を助けたいという気持ちが人一倍強い方なのだと思います。
    国が納得できるデータや基準を示さないのであれば県独自で基準を作ってでも被災地の力になろうとする気持ちは愛知県から遠く離れた宮城県にいても伝わってきます。
    (中日新聞)
    http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120320/CK2012032002000108.html

    朝日新聞が3月10日、11日に実施した世論調査では「放射線量が国の基準を下回るがれきをお住まいの地域で処理するとしたら」との質問で賛成67%、反対24%でした。東海地方でも69%が賛成ということです。日本世論調査では、賛成、容認が78%、反対20%でした。

    少数意見に配慮しつつ、多数意見を採用するとうのが民主主義です。
    反対が多いため広域処理を断る自治体も多くありますが、私はそれを尊重します。
    また受け入れたいが、地域の個別事情で受け入れが難しい自治体もあるでしょう。そういう所には無理にお願いしません。

  • 岩崎富士男

    11.宮城県の復興10年計画と日本の将来像

    この度の東日本大震災の復興のために日本国民は、10.5兆円の臨時増税という形で身を削って下さりました。内訳は、所得税額の2.1%上乗せ25年間、住民税の年1000円上乗せを10年間、法人減税を3年間凍結と広く長期間にわたって国民の皆さんや企業にご負担をかけることになります。

    宮城県の村井義浩知事は著書「復興に命をかける」で以下の様にお礼を述べています。

    『私たち宮城県民は、そうした皆さんのご負担の上に復興を進めていくという感謝の気持ちを決して忘れません。少しでも無駄をなくして貴重な財源を有効に活用し、東北や日本の発展の礎になる大きな成果を出して必ず恩に報いたいと思います。』

    宮城県では復興10年計画を立てています。最初の3年間を復旧期、次の4年間を再生期、最後の3年間を発展期と位置付けています。

    興味ある方は、「宮城県震災復興計画」をご覧ください。
    http://www.pref.miyagi.jp/seisaku/sinsaihukkou/keikaku/index.htm

    これは書籍に書かれていた事ではありませんが私は以下の様に想像しています。

    復旧期・・・寸断された鉄道の復旧、沿岸部の自動車道などインフラの整備。被災者が集団移住する宅地造成。

    再生期・・・被災者の高台への集団移転。防潮堤・防波堤の整備。農業、水産業、
    観光業の復興。遠隔医療の整備。

    発展期・・・太陽光、風力発電など再生利用なエネルギーを活用したエコタウンの
    形成。
    大病院が無い町で、ICT(情報通信技術)を使った遠隔医療の実現。

    全てを失った街があります。失ったものを元に戻すだけでなく、新しい発想で住みよい、安心して暮らせる、そして若者に魅力ある街を作っていこうというものです。
    青い海と緑豊かな自然に囲まれ、高台には風車が並び、復興住宅の全ての屋根は太陽光パネルです。再生可能エネルギーは不安定ですので不足した時は火力で補います。そこには原発はありません。なぜなら原発を必要としないからです。

    こういうスマートシティは日本では千葉県柏市、神奈川県藤沢市でも構想をもっているそうですが、宮城県では過疎化が進む地域で進めます。
    そして大都市でなくても経済的に自立し、高度な医療と介護を受けられることを証明できたなら、それが今後日本の農村部、沿岸部のモデルになり得ると思います。

    その時、東北が、日本が、東日本大震災を乗り越えたと言えるのではないでしょうか。

  • 岩崎富士男

    12.最後に

    この文章を書いている最中に、南海トラフ巨大地震の新想定の衝撃的なニュースが飛び込んできました。震度7が予想される地点がいくつもあり、津波は最も高い所では34.4mです。

    今後、日本のどこで大災害が起こるか分かりません。西日本が、東日本がと言っている場合ではないと思います。私は被災地の人間としてではなく、一人の日本人として言いたい。

    『少々のリスクを承知の上で、被災した一つの地域を日本全体で救う、
    今こそ、そういう考えを持つべきではないでしょうか』

  • 岩崎富士男

    以上です。

    全体をひとまとめにしてpdfにしました。
    印刷や回覧にご自由にお使いください。
    http://www.msj-wing.co.jp/images/kouikisyori1.pdf

  • azarashi_salad

    岩崎さま

    余所さまのコメント欄に長文でダラダラと持論を述べるのは余り好ましく思いません。もう少しシンプルに広域処理の問題点を可視化しましょう。

    私たちは、すでに以下の公開質問状を愛知県大村知事あてに提出しています。
    「がれき広域処理をお願いする一人の人間」として、岩崎さまも、ぜひこの質問の各項目にご回答下さい。

    そのご回答を拝見した上で、本当に広域処理が正しい瓦礫の処理方法なのか、このブログの読者の意見を広く聞いてみたいと思います。

    ◎災害廃棄物の広域処理に関する公開質問状 (愛知県版)
    http://azarashi.exblog.jp/14938491/

    では回答をお待ちしています。

    • 岩崎富士男

      確かに管理人に断りなく、長文を投稿したのは不用意でした。
      愛知の隣人Aさん、申し訳ございませんでした。

      次回、長文を投稿する様な事がありましたら事前に承諾を得てからにします。

    • 岩崎富士男

      azarashi_saladさん

      愛知県に出されている公開質問上に対する私からの回答ですが、愛知県からの回答の後にします。
      愛知県と私の考えに当然違うところもあるでしょう。私が先に回答した内容で愛知県にご迷惑をかけてはいけないためです。

      • azarashi_salad

        岩崎さま

        正面からきちんと回答してくれるのであればそれでも構いません。
        ただし自治体の回答は回答になっていないので、待っても余り参考になりませんよ。(岐阜県と三重県からは回答有り、愛知県のみ未回答)

  • azarashi_salad

    一つだけ補足します。

    私は、この1年間に瓦礫の広域処理に反対している多くの方と面談して意見交換しましたが、みなさんに共通しているのは、もし自分の自治体が今回と同じように被災して汚染された瓦礫が大量に発生したとしても、みなさん口を揃えて余所には「瓦礫を受入れて欲しくない、受入れるなら避難者を受入れて欲しい」と言っています。

    決して地域エゴで反対しているのではない、汚染の拡散そのものに反対していることだけはご理解下さい。

  • azarashi_salad

    みなさま、岩崎氏が上記コメント欄で

    朝日新聞が3月10日、11日に実施した世論調査では「放射線量が国の基準を下回るがれきをお住まいの地域で処理するとしたら」との質問で賛成67%、反対24%でした。東海地方でも69%が賛成ということです。日本世論調査では、賛成、容認が78%、反対20%でした。

    と、いかにも広域処理反対は少数意見だと決めつけていますが、広域処理を支持している自民党が実施したアンケートでは、以下の通り広域処理賛成の方が圧倒的に少数意見です。

    自由民主党「YesNo-Voice」
    http://www.jimin.jp/voice/yn_voice/list.html

    がれき処理に地方自治体は積極的に参加すべきだ。

    YES:2440
    NO:20067

    一方向からの情報だけで物事を判断するのは非常に危険な例としてご紹介しておきます。

  • 愛知の隣人A

    >岩崎さん

    被災地からの声、お聞かせいただきありがとうございます。
    瓦礫の話からは若干それてしまいますが、地域特有の雇用の問題など、復興に必要なさまざまな事柄が見えてきました。
    文章から被災地の実情の全てを知ることなどできるはずもありませんが、それでも、被災地の方々の姿を思い描きながら、今何が必要なのか?を、より深く考える切っ掛けをいただくことができました。

    さて。
    この度の災害廃棄物広域処理の問題ですが、正直なところを申し上げますと、私はやはり全て現地、或いは必要としているところで処理すべきだと思いました。
    丁寧な説明を何度も読ませていただきましたが、複合汚染であるという部分が大変心配です。

    先のコメントで紹介しましたが、この一年の現地での暮らしの中で、瓦礫の分別などでアスベストが粉じんになって舞い上がり、そこでマスクを付けずにいる皆様方の姿を思いますといてもたってもいられない気持ちになります。
    アスベストを含む建物は防塵マスクをして解体し、処理も封じ込めが一般的。吸い込みによる人体への影響がゆういにみられるということで法律でのしばりも厳しいです。

    アスベストは空気中にふわふわと浮遊するので、被災地でもアスベスト粉塵が舞い上がらないような工夫をしたり、マスクを配るなど予防策が必要だと思います。
    【再掲】
    http://www.youtube.com/watch?v=-B3zv-eQ11w&feature=relmfu

    アスベストの詳しい問題については、検索などで調べて見ることをオススメします。

    また、時間見つけてコメントしたいと思います。

    ※ 文面が変だったのでほんの少し訂正。(2012/04/07 16:18)

    • 岩崎富士男

      愛知の隣人Aさん

      アスベスト対策のセミナーを拝見しました。アスベストに対して被災地の人も、作業員も無防備であるということがよく分かりました。そのアスベストの危険性と対策を現地に来て指導して下さる講師の永倉氏には感謝いたします。

      講師が最後に、アスベストが地元で正しく管理されているのか、広域処理に於いてはアスベストがどの様にきちんと管理されて移動するのかが問題と言われています。

      アスベストに関して私もほとんど情報を持っていないのですが、講師のご指摘に
      ついて私なりに調べてみます。

      しばらくお時間を下さい。

    • 岩崎富士男

      愛知の隣人Aさん、こんにちは。

      アスベストですが被災地としては重要な問題だと思います。被災地の人やがれき撤去の作業員も当初はかなり無防備だったようです。その後、国の指導や、「中皮腫・じん肺・アスベスト センター」の指導によりだいぶ改善されたようです。

      ここではアスベストが広域処理の問題になるのかということですが、それに関していろいろとネットで検索してみました。しかし現地でのアスベスト対策に関しては豊富に情報があるのですが、広域処理としてアスベスト問題に関する情報はないですね。見方を変えればあまり問題にされていないようです。

      理由としては、一般ゴミとアスベスト繊維は現地で分別され、アスベストは広域処理で県外から出ることはないためです。もっとも分別は人間がやるため一部は広域処理のがれきとして紛れ込むかもしれません。しかし受け入れ先ではそれを焼却します。あまり確かなことは言えませんが、アスベストは高温溶融化処理すると無害化するようです。
      以下にアスベト繊維の焼却について書かれています。
      http://www.trimtec.co.jp/asbest/saishu/saishu.html
      ここが焼却しても無くならない放射線セシウムと大きく違う点です。

      次に講演の講師を務めた永倉氏が所属する「中皮腫・じん肺・アスベスト センター」のホームページに広域処理について何か書かれていないか見てみましたが、地震の時のアスベスト対策はありましたが、広域処理に関しては何も書かれていません。これは専門家から見ても現地でのアスベスト対策は重要だが、広域処理として問題にしていないためではないでしょうか。

      愛知の隣人Aさんの方で、アスベストが広域処理の問題となるデータをお持ちでしたら教えてください。

      • あざらしサラダ

        岩崎さま、

        アスベストは現地で分別されて他地域には持ち出されないのですか、それは凄いですね、その情報は初めて知りました。
        どのような技術を駆使しているのか知りませんが、ぜひそのソースを教えて下さい。
        また、合わせて化学物質の分別についても教えて頂けると、有難く思います。

    • 岩崎富士男

      環境省が公開している「廃石綿が混入した災害廃棄物について」を参考にしました。
      http://www.env.go.jp/jishin/saigai_ishiwata.pdf
      詳しくは読んで頂きたいのですが、要点だけ転機します。

      「災害廃棄物から吹き付け等の廃石綿若しくは廃石綿の疑いのある物を除去等回収し
      た場合にあっては、次のとおり処理する。
      ・プラスチック袋を用いてこん包した上で、フレコンバック等丈夫な運搬容器に入れ、他
      の廃棄物と混合することがないよう区別して保管、運搬する。
      ・保管場所には、廃石綿の保管場所である旨表示する。
      ・廃石綿を適正に処理できる施設において処分する。

      次にこのアスベスト(石綿)がこん包された、フレコンバック等丈夫な運搬容器が広域処理の対象になって、現地から持ち出されることがあるのか環境省の「広域処理に関する問い合わせ窓口 03-5333-8250」に4月10日に電話して聞いてみました。答えは受け入れ先が承諾しない限り持ち出されることはないということでした。

      化学物質の対策に関しましては以下をご覧ください。
      津波被災地域における災害廃棄物中のトランス等の電気機器について(一般周知用)
      http://www.env.go.jp/jishin/attach/saigai_pcb_ippan.pdf
      津波被災地域における災害廃棄物中のトランス等の電気機器について(実務担当者用)
      http://www.env.go.jp/jishin/attach/saigai_pcb_jitsumu_ver2r.pdf
      東日本大震災のPCB廃棄物への影響について(第5報)
      http://www.env.go.jp/jishin/attach/saigai_pcb_eikyo_201203.pdf
      災害廃棄物に混入している感染性廃棄物の取扱いについて
      http://www.env.go.jp/jishin/attach/kansen_haiibutsu.pdf

      以上は、環境省の「有害物質を含む災害廃棄物等の処理について」に掲載されています。

      • azarashi_salad

        すみません、この資料のどこを読めば「一般ゴミとアスベスト繊維は現地で分別され」ていることが分るのでしょうか?

        岩崎さんが「一般ゴミとアスベスト繊維は現地で分別され、アスベストは広域処理で県外から出ることはない」と断言しているので、私は上記の質問をしたのです。

        「分別しなさい」「持ち出さないようにしなさい」と言うだけなら誰でも出来ます。そうではなくて実際にどのような技術を駆使して分別しているのかを教えて下さい。

        • 岩崎富士男

          もう一度、環境省の文面を掲載します。

          「災害廃棄物から吹き付け等の廃石綿若しくは廃石綿の疑いのある物を除去等回収した場合にあっては、次のとおり処理する。
          ・プラスチック袋を用いてこん包した上で、フレコンバック等丈夫な運搬容器に入れ、他の廃棄物と混合することがないよう区別して保管、運搬する。
          ・保管場所には、廃石綿の保管場所である旨表示する。
          ・廃石綿を適正に処理できる施設において処分する。

          この内容を持って、アスベスト(石綿)は分別され保管されることが理解できないのであれば、これ以上説明しようとは思いません。

          技術に関してですが目視と、永倉氏が使っている様なアスベスト測定器を用いていると思います。実際その様な測定器を使ってどの様に分別しているか知りたいなら、あざらしサラダさん自身が現地に来て調べらいいと思います。

          • あざらしサラダ

            良くご自身のコメントを読み返して下さい。分別していると断言しているのは岩崎さんですよ。私はその根拠を尋ねているだけですが、どうやら根拠のない断言みたいですね。

          • 岩崎富士男

            これ以上私から言うことはありません。あとは読み手のご判断に委ねます。

    • 岩崎富士男

      環境省が公開している「廃石綿が混入した災害廃棄物について」を参考にしました。
      http://www.env.go.jp/jishin/saigai_ishiwata.pdf
      詳しくは読んで頂きたいのですが、要点だけ転機します。

      「災害廃棄物から吹き付け等の廃石綿若しくは廃石綿の疑いのある物を除去等回収した場合にあっては、次のとおり処理する。
      ・プラスチック袋を用いてこん包した上で、フレコンバック等丈夫な運搬容器に入れ、他の廃棄物と混合することがないよう区別して保管、運搬する。
      ・保管場所には、廃石綿の保管場所である旨表示する。
      ・廃石綿を適正に処理できる施設において処分する。

      次にこのアスベスト(石綿)がこん包された、フレコンバック等丈夫な運搬容器が広域処理の対象になって、現地から持ち出されることがあるのか環境省の「広域処理に関する問い合わせ窓口 03-5333-8250」に4月10日に電話して聞いてみました。答えは受け入れ先が承諾しない限り持ち出されることはないということでした。

      化学物質に関しましては以下の中の「有害物質を含む災害廃棄物等の処理について」をご覧ください。
      http://www.env.go.jp/jishin/index.html

      私もこれ以上の情報はありません。

  • jirejire

    話は少し飛びますが
    県会議員に電話してみました。知事に及び腰だといった方々です。
    一人は電話に出られて、ああ書かれたが、最初にやるといったのは知事でその後わけわからない感じになったので、きちんとしろ、やるといったら数字くらい出せといっただけで広域処理を絶対しろといった覚えはないとか。もう一人の議員は今福島?の瓦礫の放射能を測りに行ってるとか言われ、焼却場をわざわざ作ったらどうなるのか不安になりました。

    徳島県、札幌市長、愛知のあま市のように、率直に普段だったら絶対動かしてはいけないもの、閉じ込めるべきといってたものを急に一般ごみとして焼却してしまうことへの国の説明がきちんとされずに納得できないという私たちを含めおかしいといってる人、南相馬市のように防潮堤をつくるから瓦礫を欲しいといっても被災地は除くとか言う縦割りなのか何かうらがあるのか欲しいといってるところにまわさず、広域にして後でまた新しくコンクリートとかを南相馬市に買わせようとしている国?(そう思われても仕方ないですよね?)、絆で国がいいって言ってんだから大丈夫だろうって、今でも国を信じてる人々、もちろん現地であと2年が限界って思っていらっしゃる方々、いろいろあるなと思います。
    でももし利用したいという南相馬のようなところはやっていってはいけないのでしょうか?

    それとたいへん恐縮なのですが、普通のおばさんにはお話は難しい。関心のない方向けとはなっていますが、難しい。その中で唯一気になることが女性の失業率のことでした。
    今被災地が大変なことはわかって、しかも岩崎様のまじめなお人柄もわかってきたつもりであります。が、だから申し上げますが、日本の景気は悪く、どこでも失業率は高いのです。特に女性や大学出たての人も失業中っていっぱいいるのです。高望みではなく、普通に頑張っていこうとしていても頑張れないのは何も被災地だけではないのです。地方自治体も会社が儲からないと収入が少なく、瓦礫で何とかしようと思ってしまうのかなとか、思ってしまいます。女性のためにも水産の復興をとお考えでしたら、少し瓦礫処理が伸びてもそのお金で港の復興をと思ってしまいます。北陸の大雪など災害が多く、今の日本は民主党でなくても対策は大変だと思います。失礼なこと、すみません

    • 岩崎富士男

      jirejireさん

      細かい話ですが、南相馬市が震災がれきの再利用として考えているのは『防災林』の土台に使うことであって『防潮堤』ではありません。

      また『関心のない方向けとはなっていますが』という表現が、azarashi_saladさんへの返信の中で使っている、『賛成、反対問わず今、広域処理について勉強されている方に言っている』という事を指すのであれば、意味合いとしては全く正反対のことです。

      誰かの言葉を転用する時はぜひ、正確に書かれるようお願いします。
      そうしないとjirejireさんが報告される、役所の人や議員とのやりとりもどこまで正確なのか疑われてしまいます。

      それと、南相馬市の桜井勝延市長の発言を、反対する材料に使うのはもう少し待った方がいいと思います。マスコミは全体の中の自分がほしい発言だけを拾い上げて、これが全てだという手法を伝統的に使います。

      皆様は南三陸町の戸羽 太市長の発言を「地元で全部できる」理由の材料によく使いますが、発言を曲解されたことにして戸羽市長がご自身のブログで次の様に言われています。

      (南三陸町 戸羽 太市長のブログ 3月14日)

      おはようございます!

      昨日、野田総理が全国の都道府県に対して、法に基づき被災地の瓦礫の受け入れを要請する云々の報道があり、私のところにも報道関係の方が何社か取材に来ました。

      1年も経ってから・・・との思いはありますが、それでも政府が実際に動き出そうとしてくれていることには素直に感謝したいと思います。

      さて、私は、FBはやっていますがツイッターは利用しません。
      ツイッターは匿名性が高く、誹謗中傷というか、いずれ建設的な意見が少ないように思うからです。

      本題に入りますが、ツイッターの中で私の書いた本の内容を引用?し、それを違った解釈をされた方々がいて、私が『瓦礫の広域処理を望まない』と言っている旨の書き込みが氾濫しているようです。

      陸前高田市の瓦礫については、大船渡市のセメント工場で瓦礫の処理をしていただいているので、今のところ他の自治体にお願いする予定はありません。

      しかしながら、瓦礫の問題は陸前高田市の問題ではなく、被災地全体の問題だと思っています。

      被災地瓦礫の全体量が減少していくことで、復興のスピードは速まりますし、何よりも被災者の方々に元気を与えることになると思います。

      したがって、私個人としても瓦礫の引き受けをしていただけるところがあるのであれば、どこの被災地の瓦礫でも構いませんの処理をお願いをしたいと考えています。

      私の二人の息子の親として、子育てをされている方々や、妊婦さんたちの心配もわかります。

      ですから、基準をさらに厳しくして、本当に安全が確認された瓦礫だけを限定で被災地以外で処理をしていただきたいと思っています。

      以上

      他のブログを見ても南相馬市の市長の発言が早速、広域処理に反対する材料に使われていますが、桜井勝延市長のご迷惑にならない様、慎重に取り扱った方がいいと思います。

      今回はご気分を害する様な内容になりお詫びします。

  • jirejire

    とんでもありません。私は学生の頃、実験の真似事みたいなことをして、怖いマークの部屋に入りました。入る前に服も着替え、フィルムバッジもつけ、非常に危険なものだから絶対外に出さないように教えられました。
    私より若い方々は少なくとも皆さんそう教わったのではないかと思っています。それ以後、恥ずかしい話ですが、チェルノブイリの時でさえ、あまり考えてなかった。危険とは思っていましたが国が何とかしてくれるって感じでした。
    今回急に100ミリまで良いとか浴びた方が良いとか言われ、驚き、我が子は、我が孫は大丈夫?ってところからこちら様の題でもある全ての子供の未来はどうなるの?って思って勉強始めました。ベクレルとか瓦礫とか汚泥とか何にも知らなかった。こういうところに書き込むなんてこともなかった。ですから変なことも書いてしまったりする。一生懸命やってますが、岩崎様やazarashi salad様のように理論的に話すこともできません。
    でもここに集まる方々の中には私みたいな人がたくさんいると思うのです。いや、URLを打てない私より皆様すごいとは思いますが、とにかく国はこういう普通のおばさんの普通の疑問にはスラスラ解説してくれないと困ると思っています。何処かの知事のように黙れでは困ります。

    私はそんな風ですが、日本はどこでも失業率が高くなっていて、被災地以外でも女性の失業率は高いし、お金はないし、無駄に使って欲しくないと言いたかったのです。

  • あざらしサラダ

    「明日は我が身と捉え、被災地の実情を傍観せず対策を」と、いかにも汚染廃棄物の受け入れを善意の行為と吹聴する方がいるが、これは、もし自分たちの住んでいる地域に大量の汚染廃棄物が発生した場合は多少のリスクに目をつぶって全国にバラマキたい、と宣言しているも同じだ。
    私は、自分たちが少々犠牲になったとしても、未来ある子供たちのためにも、汚染をばら撒くようなことは断じて反対するだろう。

    • 岩崎富士男

      あざらしサラダさんにお聞きしたいことがあります。

      あざらしサラダさんが言う、大量の汚染廃棄物とは数字で表すとどの程度なのか教えてください。

      環境省では広域処理に伴って周辺住民の受ける線量は1mSv/年(公衆被ばくの線量限度)以下としました。この1mSv/年は最も放射線に触れる機会が多い作業員を対象としたもので、焼却灰を埋立て処理した後の周辺住民への影響は0.01mSv/年となります。

      あざらしサラダさんは作業員で1mSv/年、周辺住民で0.01mSv/年というこの数字の範囲内であっても大量の汚染廃棄物のバラマキと言っているのでしょうか?

      それとも、この値よりはるかに高い放射線量になるとういうことを言っているのでしょうか?
      もし計算で導きだされた値をお持ちでしたら、それも教えて下さい。

      情報はイメージだけでなく数字が伴っていなければ責任ある情報発信とは言えません。

      • azarashi_salad

        大量」とは「物質の量」を表す際の修飾語です。

        岩崎さんは「Sv」がお好きなようですが、これは「物質の量」を表す単位ではなく「放射線による人体への影響度合い」を表す単位です。

        したがって、あえてご説明するなら具体的には阪神大震災や今回の東日本大震災と同じ「2000万㌧程度」の量をイメージして「大量の汚染廃棄物」と使用しています。

        責任ある情報発信を重要視している岩崎さんなので、私が上記で質問した「一般ゴミとアスベスト繊維は現地で分別され、アスベストは広域処理で県外から出ることはない」と断言している根拠についても、ぜひ明快なお答えを期待しています。

    • azarashi_salad

      ちなみに「明日は我が身と捉え、被災地の実情を傍観せず対策を」は愛知県のある議員のコメントです。岩崎さんや被災地の方を指したものではありません。

  • azarashi_salad

    「大量」とは「物質の量」を表す際の修飾語です。

    岩崎さんは「Sv」がお好きなようですが、これは「物質の量」を表す単位ではなく「放射線による人体への影響度合い」を表す単位です。

    したがって、あえてご説明するなら具体的には阪神大震災や今回の東日本大震災と同じ「2000万㌧程度」の量をイメージして「大量の汚染廃棄物」と使用しています。

    責任ある情報発信を重要視している岩崎さんなので、私が上記で質問した「一般ゴミとアスベスト繊維は現地で分別され、アスベストは広域処理で県外から出ることはない」と断言している根拠についても、ぜひ明快なお答えを期待しています。

    • 岩崎富士男

      では、「大量の汚染廃棄物」ではなく、「大量の放射線」と置き換えます。

      あざらしサラダさんも、私の質問の主旨はよく分かっていると思います。
      この質問の回答は、広域処理の反対している仲間の人も注目していると思います。

      • あざらしサラダ

        私は大量の放射線量なんてどこにも書いていませんよ。
        勝手に人の言葉を置き換えて批判するとは恐れ入りました。
        根拠のない断言といい、まともな回答が出来ない方のようなので、これ以上は時間のムダみたいですね。

      • 岩崎富士男

        アザラシさらださんからは、ご回答を頂けませんでしたが承知しました。

        • あざらしサラダ

          岩崎さま、私は質問に回答しています。大量の汚染廃棄物の具体的な数値をお尋ねでしたので、2000万t程度と回答しています。

          それよりも岩崎さんの方が私の質問に回答していないのでは?
          アスベストが分別され、持ち出される事はないと断言した根についても、まだ明確なご回答がありません。

          繰り返しますが、政府の指針だけでは適切に分別されたかどうか結果が不明なので、根拠にはなりません。具体的にどのような技術を用いてどのように分別されたか、結果のデータを示してはじめて根拠になるのです。

  • azarashi_salad

    みなさま

    瓦礫の広域処理に反対していると、正論のはずなのに何故だか自分たちが間違っているのではないかという錯覚に陥るときがあるので、そんなときはこちらにご紹介する正論を述べている首長のコメントを読み直すと良いです。

    広域処理について正論を述べている首長(1)
    http://azarashi.exblog.jp/14962757/

    広域処理について正論を述べている首長(2)
    http://azarashi.exblog.jp/14962812/

  • 愛知の隣人A

    azarashi_saladさんより受信した返信文を転載———

    みなさま

    私は広域処理だけでなく現地での瓦礫の焼却処理にも反対しています。
    その理由は、政府の今の方法では安全が確実に保証できないからです。

    これまで何人かの広域処理賛成派の方と議論してきましたが、どの方からも私の問い
    かけ(愛知県あての公開質問状の内容)に明快な回答をして頂けていません。

    彼らには、言葉を巧みにすり替えてこちらの問いかけに正面から回答しない(できな
    い)、放射能汚染はベクレルではなくてシーベルトで説明する、などの共通点があり
    ますので、その様な方と出会ったらご注意下さい。

    岩崎さんに最後に一つだけ質問です。

    阪神大震災の時に宮城県と岩手県でどの位の瓦礫を受け入れたかご存じですか?

    私に答えたくなければ答えなくても構いませんが、これだけご自身の持論を展開した
    のですから、せめてこのブログの読者の方にだけでも答えて頂ければと思います。

    • 岩崎富士男

      あざらしサラダさん、皆さんへ

      質では日本最高レベルであったこのサイトですが、【管理人権限により一部削除】残念に思います。

      では、『阪神大震災の時に宮城県と岩手県でどの位の瓦礫を受け入れたかご存じですか?』にお応えします。

      まずは阪神淡路大震災での広域処理の情報を共有したいと思います。

      「環境省が推進するがれき広域処理の意味――前編:大量のがれき」
      http://b.hatena.ne.jp/articles/201203/8145
      の中で「環境省 大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課で、がれき広域処理を担当する山本昌宏課長」が次の様に述べています。

      『阪神淡路大震災でも広域処理が行われました。あのときは神戸が一番大きな被害を受けたのですが、あそこは港湾エリアだったため、そもそも土地がたくさんありました。それに加えて大阪湾には、大阪湾周辺の自治体が廃棄物を処分する大阪湾フェニックスセンターという大きな処分場がありました。まず、そういったところに港湾地域の廃棄物を移動させ、そこで分けたがれきをフェニックスセンターで処分した。阪神淡路大震災のがれき全体でいうと14パーセントは被害を受けた市町村以外の県外で処分をされたという実績があります』

      アザラシさらださんの質問の主旨は、「この時に宮城県と岩手県でどの位の瓦礫を受け入れたかご存じですか?」ということだと思います。

      ネットで検索してもどの自治体が受け入れたのか公式的なものは出てきませんでした。
      衆議院議員の河野太郎氏のブログに次の様に書かれているぐらいです。
      『この時も、兵庫県で発生した可燃性の災害廃棄物の一部は県外で焼却され、横浜市、川崎市、埼玉県東部清掃組合で合計約4万トンを焼却しています。』
      http://www.taro.org/2012/03/post-1173.php

      結局、宮城県、岩手県は受け入れなかったのでしょう。
      当時の状況は分かりませんが、個人的には受け入れた方が良かったと思います。

      しかし、兵庫県の人達はその事を全く根に持っていないようです。神戸新聞の調査(4月2日~8日)では76%もの人が、がれき受け入れに賛成と答えてくれています。
      (神戸新聞)
      http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004961303.shtml

      兵庫県の方々の度量の大きさには感謝と敬意を表します。

      ※【管理人権限により一部削除】については、建設的な意見交換の場として運営する都合から、不適切と判断する言葉を削除させていただきました。これに関する問合せには応じかねますので、ご了承ください。(20120417記 管理人)

      • あざらしサラダ

        また、公開質問状の回答についても、愛知県が回答した後に回答するとコメントしているのに、その約束も守られていません。

        いくら丁寧な言葉使いであっても、実際の行動が伴わなければ、
        誠実な対応とは言えません。

        【管理人権限により一部削除】ご自身の過去のコメントを良く読み返してみて下さい。

        ※【管理人権限により一部削除】については、建設的な意見交換の場として運営する都合から、不適切と判断する言葉を削除させていただきました。これに関する問合せには応じかねますので、ご了承ください。(20120417記 管理人)

      • 愛知の隣人A

        >岩崎さん

        言いたくない言葉を言わせてしまうムードになってしまい申し訳ないです。
        これからもよろしくお願いいたします。

  • 愛知の隣人A

    >岩崎さん あざらしサラダさん

    瓦礫に関する情報の紹介とご意見ありがとうございます。
    どちらも一般ピープルの立場からの発言だからこそ、共に考えることができるようにも思え、大変有り難いです。

    岩崎さんがとても丁寧に資料をご紹介くださる一方で、私もそれなりに情報を集めていますが、さまざまなモノが混ざりに混ざった廃棄物の分別や処理の確かさを知る資料が見つからないままでいます。

    私が心配しておりますのは、まさに今、現地でガンガン遠慮無しに燃やしている今回の災害廃棄物処理の現状と、それによる影響がどのようになるのか?です。

    先に今の時点での私の中にある結論を言ってしまうと、焼却は可能な限り行わず、リスクを伴う細かな分別などもせず、一時保管する方が良いと感じています。保管といいましても、そこそこ遮蔽できるユニット(?)に詰め込むなどして、数年は利用が難しい沿岸内陸に、簡易防潮堤として使用するなど、方法は色々あるかと思うのです。そして、安全に処理する技術を研究開発しながら1つずつ蓋を開けて、時間をかけてきちんと処理をしていくことが、地域にとって一番リスクが少ないのではと感じるのです。

    先に分別の話が出ておりましたので、それに少し触れます。

    多くの方がご覧になっていたあの日の映像を思い起こしますと、長年にわたって海底に蓄積されたままおとなしく沈んでいた化学物質も真っ黒の波に混ざって、海が「お返しします!」と、言うかのように陸へ運んで来た事。
    化学物質なども、液状のものまであり、フタがしまっていなければならないモノがそのまま入れ物に入ったままで回収されているわけではない事。
    車も工場もオモチャのように波にのまれて、海水と共にぐしゃぐしゃにかき混ぜられているようにも見えました。
    アスベストが粉々に粉砕されてしまったものが散乱していたことも、先に紹介させていただいた映像である程度想像できるのではと思いました。

    一旦混ぜられ、付着したり、こびりついたり、入り込んでしまったものは、どうやって分別するのだろう?と、私は全くの素人ですから想像できず、先ずこれを不安に感じます。

    【再掲】
    http://www.youtube.com/watch?v=-B3zv-eQ11w&feature=relmfu

    アスベストの処理の問題を調べますと、それについてのみ解説されたものなら見かけるのです。
    その他の化学物質も、ある一定無毒化したり、安全な処理を目指す研究、対策がなされているという情報もあるようです。

    ですが、化学物質や重金属etc…までを全部一度にとなりますと、どうなのでしょう?
    溶融、気化、最終処理など、それぞれの特性がよく似ていて、それぞれが微量だから・・・ということで、一度に処理することに何のリスクもないのでしょうか?
    私は素人ですから、そのあたりもとても心配に思います。

    話を少し変えます。

    私の解釈でいう総量は、放射能が同じ場所に全部でどれくらい埋め立てられるのか?という感じですが、それをそっくり複合汚染に当てはめることができるのだろうか?という不安があります。例えが適当でないかもしれませんが、物質の毒性とか総量の話をそれほど知識の無い私が感覚でお話します。少しでも伝われば・・・程度にしかならないかもしれませんが、よろしければお読みください。

    ここに「A」という「特別な管理が必要な毒」があります。
    これをスプーン一杯食べてくださいと言われたら、私は断ります。

    次は、「A」「B」・・・・・「J」という「毒」。
    それぞれ違った毒性があって、特別な管理が必要な毒だとします。
    どれも少しずつですが、合わせてスプーン一杯食べてくださいと言われたら、私はやはり断ります。

    これを食べる事で皆が救われます!と言われても、望んで食べる事はありません。

    岩崎さんもきっとアスベストの事でお気づきになったかと思いますが、今回、放射能の事ばかりを取り上げる風潮があり、これが、今後、被災地の方々に厳しい状況を突きつけてしまうことになりはしないかと、片付いているという情報を聞く度に、焼いている様子を連想してしまい、心配は膨らむ一方です。

    私が被災地の住人であったら、こういったことまで考えて焼かない方法はないのか?と、議員さんや学者の方々、企業などにしがみつきたい気持ちになると想像しますが、これは私が今インターネットで調べるなど情報を収集する余裕があって想像すること。

    もしも、被災地のみなさまがこういったことを現時点でご存じないのであれば、どうぞどうぞ、複合汚染の問題についてできるかぎり情報を集め、地域のこれからの命と暮らしをしっかりお守りいただきたいのです。

    今回の広域処理に疑問を持っている人たちの中に、こういった事を真剣に心配をしている人たちがいるということも、またご理解いただけますと幸いです。

    何だか、長々とまとまらず申し訳ないです。
    続きがありますが、また後日送信します。

  • 愛知の隣人A

    *****************
    閲覧者の皆さまへ
    是非お読みください。
    *****************

    この記事にありますいくつかのコメントの一部(全文を削除するのではなく、不適切と判断する言葉)を管理人の判断により削除させていただきました。
    正直なところ削除したくなかったのですが、色々な方がお読みになるということを考えてのことですので、どうぞご理解いただきますようよろしくお願いします。

    閲覧者のみなさまにお願いしたいことがあります。

    深刻な問題に関する情報共有や意見交換には、真剣に考える気持ちからどうしても語気が強まってしまうことがあります。
    こうしたことは、人であれば当たり前にあることですので、ある一定のところまでは、どうぞ大きなお気持ちで受け止めていただけますと幸いです。

    もしも、不愉快なやりとりを見ることがありましたら、感情に振り回されないよう一度深呼吸をしていただき、その中にある大切な部分(例えば人の気持ちや意見の根拠)をつかみ、ひとり一人が考える切っ掛けを見つけていただけますと、今までに無い有意義な意見交換ができるかもしれないと思うのです。

    時に、悔しく悲しく、腹立たしい事、いらだつ事もありますが、それを全くせずに両論をかわすというのは、本当に難しい事です。
    管理が行き届かず、不愉快な思いをさせることもあろうかと思いますが、こちらのサイトでは、みなさまのお力を貸していただきながら、ひとり一人がより深く考えられる情報共有と意見交換の場をと願い運営させていただいておりますので、これに懲りずお付き合いいくだされば有り難いです。

    • azarashi_salad

      ミライさん、ピリピリした雰囲気にして申し訳ないです。

      でも私は遊びで広域処理に反対しているわけでは無いので仲良しゲームをするつもりは全くなく、この1年間、「安全」を賭けた真剣勝負をしているつもりです。だから議論でもなるべく相手の人格攻撃だけはしないように気を付けいているけど、広域処理を肯定している方に対しては真っ向から議論を持ちかけます。

      岩崎さんは確かに丁寧な言葉では対応していたけど、結果を見ればお分かりの通り根拠無き安全論を展開しただけで、私たちがこれまで指摘してきた問題点(公開質問状の内容)には一切回答せずに退却してしまいました。

      みなさんに理解して貰いたいのは、こうした当たり前の質問にきちんと回答できないにもかかわらず、「分かち合い」だとか「絆」だとかの言葉で誤魔化して、汚染拡散のリスクがある広域処理を何とかして進めたい方々が大勢いるということです。

      厳しい状況は続いているけど、以下の報道にもあるとおり、ここにきて少し流れも変わってきているので、あと少し頑張りって欲しいと思います。

      ◆がれき処理と不信感
      http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120416ddlk45070329000c.html

      ◆がれき処理を考える 
      http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120416ddlk43070287000c.html

      ◆がれき「受け身の立場で検討」関係被災地、処理にめど
      http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120417ddlk43040579000c.html

  • 岩崎富士男

    愛知の隣人Aさん、オレンジママさん、jirejireさん、あざらしサラダさん

    愛知の隣人Aさん、この度はご迷惑をかけ申し訳ございませんでした。
    あざらしサラダさん、不愉快な思いをさせ申し訳ございませんでした。

    私がこの度、こちらサイトにお邪魔したのは広域処理に反対する方の理由と気持ちを知りたいからでした。その様な私からの問い掛けに皆様は真摯に答えて下さり、皆様のお気持ちをだいぶ理解することが出来ました。

    広域処理に反対する方々の情報共有サイトに部外者がいつまでもお邪魔していること自体が失礼なことですし、またこの辺で一区切りつけたいと思っていましたので、私はこれを持ちまして退場します。

    4月17日の愛知の隣人Aさんのご意見には貴重なことがたくさん書かれています。このご意見に対する、私の考えは『がれき広域処理を考える』(ネットで検索すると出てきます)の二回目に載せます。(4月末予定)

    愛知の隣人Aさん、この様な場を提供して頂きありがとうございました。
    オレンジママさん、jirejireさん、あざらしサラダさん、有意義な意見交換ありがとうございました。

    このサイトはこれからも時々、拝見させて頂きます。

    岩崎富士男

  • 愛知の隣人A

    >岩崎さん

    被災地からの発言本当にありがとうございます。
    岩崎さんから次のようなコメントをいただいておりますので、このサイトの目的や運営方針はきっとご理解頂いていると思います。

    4月5日岩崎さんのコメントより————

    このコドモノミライ様のサイトをご覧になる方は反対、賛成の意見を聞きながら自分の理解を深めたいと思われている方が、結構いらっしゃるのはないかと思います。
    このサイトの管理人である愛知の隣人Aさんは次の様に言われています。

    『どんな事にも賛否両論があり、読み手にとっては全て考える為の材料にすぎません。
    どんな情報も鵜呑みにせず、できるだけアンテナの感度を高くして可能な限り情報を収集された上で、それぞれが判断することが一番重要だと思いますがいかがでしょうか?』

    私もこの考えに賛成です。

    ここまで—————

    このサイトを利用してくださっている人は、広域処理反対という人ばかりではありませんし、全ての被災地の方のご意見やお気持ちが、必ずしも岩崎さんと同じだというわけではないでしょうけれども、実際にそちらでお過ごしの方の声を直接お聞きできる人は限られていると思うのです。
    そういう意味でも、被災地から離れた場所に生活する私以外の愛知の隣人にはとても有意義な情報をいただいたと思っています。

    私自身も、さまざまな角度からのご意見がなければ、より深く考えるということをしないで、一方の主張に洗脳されていくかもしれないのです。そういう思考の停止が一番怖いとも感じています。

    ただ、今回のように建設的意見と真逆の発言をみることになりますと、これは、どんな主張をお持ちの方の発言であろうと、対応しなければならないと思っています。
    ここに訪れる人は、きっとより優しく安全な未来を作りたいと情報を求めてきているのだと思いますし、そうあって欲しいです。
    ですから、「部外者」という言葉は、是非取り下げていただき、同じ日本に暮らす隣人としてご参加くださいね。

    このお話は当サイトのWeb井戸端会にスレッドを立ち上げて岩崎さんに質問をされていますので、余裕がありましたら、是非ご覧ください。
    私も先の続きのコメントをと思っています。

    Web井戸端会(共有passのご希望は管理人までどうぞ。)
    http://kodomonomirai.jpn.org/wp/?page_id=578&mingleforumaction=viewtopic&t=30.0#postid-196

    岩崎さんのまとめも是非拝見させていただきます。

    ありがとうございました。

    • 岩崎富士男

      愛知の隣人Aさん

      お誘いありがとうございます。
      そろそろ一区切りしたいというのは本当ですが、愛知の隣人Aさんが17日に投稿された内容は大変重要なテーマであり、私もそれの意見交換しないまま終えるのは心残りでした。
      ただ、それに対する私からの返信はもう少しお持ちください。

      よろしければWeb井戸端会議のPASSをご提供ください。

  • 瓦礫の広域処理反対

    ========================================
    ※福島のガレキは特別な補助金(静岡の場合は瓦礫1トン当たり6万6666円らしい)が国から貰えるので、 全国の産廃業界が瓦礫の取り合いになってきている。

    ■震災瓦礫 カネの成る木に変身で500の自治体、企業が立候補
    ■環境省「みんなの力でがれき処理」一兆円超のがれき処理の影で餓死する人々

    ■運べば運ぶほど大きなお金になる利権団体がガレキ受入陳情。
    ■ガレキ受け入れ強行の静岡県の島田市長は産廃業者社長だった。
    ●日本で最初にガレキ受け入れに手をあげた川崎市長は産廃業者団体の理事だった。

    ■「被災地で『瓦礫があるから復興が進まない』という話は聞かない」

    ●がれき広域処理・除染キャンペーンに国税30億円
    マスコミ(新聞・TV・雑誌)、博報堂・電通(広告代理店)に税金?

    ================================================

    総務担当 – 2012/04/26(Thu) 21:56 No.5955

    広域処理と言うのは詭弁ですら無い言葉です「放射性物質の無制限拡散テロ犯罪ですよ」

    現世利益を手に入れる為に、未来を売り飛ばす絶対看過してはならない、地球汚染犯罪です、地球上の生き物全てに対するテロですよ。

    行政が行っている、廃棄物焼却事業がどれだけ役人犯罪に満ちているか、これを正しく証明する証拠資料です、国中の行政の廃棄物焼却施設が、放射性物質焼却拡散施設とされてしまう事を、絶対防がなければならないのですよ、第一あれだけ役人犯罪の温床とされている施設ですよ、絶対無制限に放射性物質拡散被害が撒き散らされるに決まっていますから。

    http://www.y-moto.net/sho000/sho002/sho002.html

    ↑この証拠書類は、震災瓦礫の広域処理反対運動にも使えますね。美しい日本の風土と子供達の命と安全を放射能拡散汚染より守りましょう!!

  • ガレキ受け入れ反対の人々の意見に悲しく思います。
    ガレキの放射能が危険と言いますが、宮城や岩手の沿岸と福島第一の距離を考えて下さい。
    震災により同じ日本人が苦しんでいるのにガレキに含まれる微量な放射能が恐いとか言ってる場合ですか!?
    ガレキ受け入れ反対派の人々には、ガレキの山そばで一生懸命生きている人々がいる事実を知ってほしいです・・

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