東日本大震災という天災に伴う、福島第一原発事故という人災以来、残念ながらこの国に住む以上は、長い間、放射能と付き合っていかなければならなくなってしまいました。そして、原発という危険極まりないバベルの塔が象徴する、見せ掛けの繁栄の幻想を悔い改めなければならなくなってしまいました。
「こんな世の中にしてしまって、ほんとうにごめんね・・・」
世の中を作ってきた大人として、子ども達にいくら謝っても足りないというのが、今の偽らざる思いです。いまできることは、放射能と原発という現実に、思考停止にならないことです。目をそらさず、逃げず、正しく知り、理解することです。
しかし、さらに大切なことは、これを機に、競い合い、稼ぎまくり、着飾り、美食に酔いしれ、地位を追い求め、有頂天になって歩いてきた今までの生活が、ほんとうに幸せへの道のりだったのかと問い直すことなのかも知れません。そして、それを実現するためには・・・。
子を思う母の心、つまり慈愛にスタンスを定めてほんとうの幸せへの道を問い直すことだと思います。
ネイティブアメリカン(アメリカの先住民)には、“7世代先の子どもたちのことを考えて今を生きよ”という言い伝えがあります。彼らは、大切なことを選択するとき、たとえそれが便利なことであっても、たとえ効率的であっても、たとえ今いくばくかの利益があっても、7世代先の子どもたちによいことではなかったら、それを選択しません。原発事故を引き起こしてしまった日本に住む私達が次世代の子ども達に手渡したいものが何であるのか?今こそ一緒に考えてみませんか?
幼稚園以外の皆様、ママ友の参加も歓迎いたします。もちろん無料です。お誘いあわせの上、どうぞ!!
☆テーマ 『7世代先の子どもたちに手渡したい世界!』
~放射能と原発に向き合う先輩ママと理事長からの子育てメッセージ~
☆日時 2月22日(水) 13時から14時25分(5分前には着席)
☆講師 理事長&
浅井友愛さん(岡崎あさひこ幼稚園卒園生のお母さん。ピアニストで、24歳と25歳になる息子さんがいます。)
☆場所 蒲郡あさひこ幼稚園 2階 遊戯室
愛知県蒲郡市三谷町塚前60-1
http://asahiko.kids-site.net/gamagoori/
☆申し込み お電話またはFAXにて
TEL 0533-66-5300
FAX 0533-66-5301
mail g-asahi5★sk3.aitai.ne.jp
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