原発を考える市民の会 第2回学習会 「放射能の何が問題か ~ 放射能の基本のこと ~」
1回目の学習会を、3月24日に行いましたが、そのときからの継続テーマとして
放射能汚染の現実をこえて
と置きました
私たちは、昨年3月11日の福島第一原発の事故以来、いやおうなく放射能汚染の現実とむきあっていかなければならないようになりました。私たちの地元も、まったく影響がなかったとはいえません。そこで、大きなテーマとして「放射能汚染の現実をこえて」と題して、どう放射能汚染の現実とむきあっていくのかを考えたいと思います。
今回は2回目ということで、
「放射能の何が問題か ~ 放射能の基本のこと ~」
というテーマにしました。日々の脱原発関連の情報等に接していると、具体的な話が出たときに「これって、どういう意味があるの?」って感じるこたことがよくあります。
具体的な問題を考えていくにあたって、必要になる基礎的な知識も必要だと思います。そこで原発おことわり三重の会 事務局長の柴原洋一さんを迎え、「放射能の何が問題か」というお話を伺うことにしました。
内容的には、放射能の単位(シーベルトとベクレル)の話や原発の仕組みから、内部被曝と外部被曝の概略みたいなところまでの話が聞けたらと考えています。
柴原洋一さんのプロフィール
しばはら・よういち。志摩郡浜島町(現・志摩市)生まれ。1978年、
大学卒業後、南勢高校に赴任。在職中の1983年、芦浜原発建設に
反対する市民団体「原発いらない三重県民の会」の立ち上げに参加。
1986年、戦う南島漁民の近くで暮したいと、希望して南島高校に
転勤。その年、チェルノブイリ原発事故が起きた。現地で反対する
住民と都市部の市民をつなぐことを自らに課し、1992年、希望し
て伊勢実業高校へ転勤、伊勢市民とともに脱原発市民団体「名もな
き小さな会」を立ち上げた。原発反対81万県民署名に際して、市民
側のネットワークを立ち上げ、協力した。署名提出後、南島町と市
民が協力して「脱原発みえネットワーク」を結成、事務局長を務め
た。このネットワークは計画白紙撤回で事実上解散した。
2011年3月、宇治山田高校を最後に、退職。現在は「原発おことわ
り三重の会」事務局長。
開催日時:
2012年5月18日金曜日 13:00~16:00
会場:
大山田コミュニティプラザ 2階小会議室
http://www.kosya-kuwana.jp/facilities/f02.html
資料代として500円いただきます。
問い合わせ
原発を考える市民の会 岩谷
iwatani.milk@gmail.com
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