福島第一原発事故を目の当たりにし、核利用に想像を絶するリスクを伴う可能性があることをはじめて知った人も少なくないと思います。
核融合の技術は、これまでの原子力発電に変わるエネルギーとして国策として進められているものです。
原子力の安全神話が崩壊した今、核融合技術にも「後で知らなかった!」では済まない問題があるという指摘があります。
反省も学習もなく次世代にツケを残すことにならないよう、先ずは「重水素実験」に関連する両論に耳を傾け、自発的に意思表示をしていきたいですね。
岐阜県のお母さんからの情報———————–
岐阜県土岐市の核融合科学研究所で放射性物質を生み出す重水素実験が行われようとしています。
核融合科学研究所は多治見市との境に立地しています。(核融合科学研究所公式ページ http://www.nifs.ac.jp/index-j.html)
すぐ近くとなる多治見市の小学校にはグラウンドや屋上にこの施設により放射能測定器が設置されていることもわかりました。
多治見市、土岐市、瑞浪市、岐阜県は3月中にこの実験を容認するための協定書に調印しようとしていますが、私たちはこの協定書への調印を反対すべく、多治見市長あてに要望を伝えようと署名運動を始めました。
この岐阜県で、しかも住宅地のすぐそばで 放射性物質を生み出す実験は、命を生み出し、育み、守る私たち母親としては 断固反対したく、みなさんの強力なご協力をお願いいたします。
今回の署名運動のために 森のわらべの園児のお母さんたちが「子どもを外で元気に遊ばせたい母の会」を立ち上げました。 そちらの代表になった佐合美穂さんの心からの叫びは森のわらべの下記ブログに掲載されています。
http://plaza.rakuten.co.jp/morinowarabe/diary/201301160000/
2月20日までに1万人めざし署名を集めます。
今回の重水素実験は、岐阜県、多治見市、土岐市、瑞浪市 どこか1か所でも反対すれば実現しません。
しかし 多治見市では少しずつ反対運動が広がりつつありますが、他の場所ではまだまだ知られていないのが実情です。
岐阜県の方はもちろんのこと、他県の方も含めて全国が注目しているということでご協力いただけると本当に助かります。
A4用紙の両面に印刷してお使いください。(多治見市と住所欄に印刷されていますが棒線で消して使ってもらってOKです。)
もしご署名いただいた場合は署名用紙の連絡先となっている井上さん宛てに2/20の提出に間に合うようご送付いただけると助かります。
核融合、重水素実験の問題点について分かり易く書きました。
← ★ ここをクリックしてご覧ください。
このチラシはA4用紙の両面に印刷してつかってください。そして、より多くの方に重水素実験について伝えてください。
2月7日は市長を交えた公聴会。市民の声を直接届けるチャンスです。
場所:多治見市文化会館小ホール
子連れOK,申込み不要です。
ぜひ多くの皆様と参加して母親たちの生の声を届けたいです。
核融合、重水素実験のパブリックコメントに是非ご意見を!
多治見市と土岐市がこの件につきパブリックコメントの募集を始めました。
どちらも市外からの意見提出もできるそうです。
◎ 土岐市 1/31まで
http://www.city.toki.lg.jp/wcore/hp/page000008000/hpg000007955.htm
◎ 多治見市 2/14まで
http://www.city.tajimi.gifu.jp/kikaku/pubcome/12kakuyuken/12kakuyuken.html
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