先月、9/9(金)議会一般質問にて、東郷町議かどはら武志議員より「放射能被害の拡大防止のために」というテーマで(瓦礫・水・除洗・給食)以上4点に関して質疑応答がされました
この中から、身近なテーマ給食問題についてお話をさせていただきます
残念なことに、東郷町教育課では市場に出回っている物は全て安全との認識がなされております
議会前、国の抜き打ち検査にて暫定規制値の5倍を越える汚染が見つかったとの報道がなされていたにも関わらず、現在の国基準や体制に不備はなく、たまたま、偶然事故を起こしてしまったんだとの回答をしてしまいました
今年5月頃より、電話や投書などで給食使用食材の公開や改善を要望しておりますが、情報収集こそ行っているようなものの、独自基準や検査への意欲は感じません
ただ、一方でセンター職員さんや保育園・小学校の先生方のお力もあり、個別ではございますが協力的な対応をいただいております
しかし、現在使用食材の詳細は楽観視できるものではなく汚染を危惧されている地域の食材や放射能測定証明書が発行された加工品がメニューとして給食提供されております
特定機械を使用しての検査は、事故終息、多方向に渡り細やかな測定がなされていない以上、将来的に行っていかなければならない大切な段階です
けれども、財政・立場などを踏まえましても容易に行えることではありません
では、何ができるのか?
を考えたとき同じ提案をするならば、話す相手がより聞きやすく、より受け入れやすい視点から提案や要望をしてみてはどうかとのお話を聞く機会がございました。
本来、この未曾有の状況下で検査や食材選びを行うことは悪いことではないはずなのですが、過敏反応の一つとして受け止められてしまうかなしい現状があります
また、自治体や学校への要求も言い方を間違えてしまえば悪意ある受け止め方をされるおそれも十分にあります
それならば、相手の立場に立ち比較的短い期間で行うことができそうな
・地産地消を進め
・身近な生産者との食材による交流を行い
・よりわかりやすい情報公開を促す
などの子供達と共に地域の農業や活性を伴うプラスの提案を伺った時に共感できることが沢山ありました
大変難しい問題ではございますが、違った角度から子供達を守ろうとするお話としてお伝えさせて頂きます
最後までお付き合い頂き、誠に有難うございました。
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愛知県に電話しましたが、賛成の電話が多いと聞きました。戦時中のようで怖いです。
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