にっしん市民まつり：福島県川俣町の特産品販売 花火問題が縁、日進で１３日 ／愛知
毎日新聞 2011年11月9日 地方版
日進市などが１３日に開く「にっしん市民まつり」で、福島県川俣町の特産品が販売される。９月の花火大会で、同町の業者が製造した花火の打ち上げを中止した問題をきっかけに、市が進めている同町との交流策の一つ。市は「復興支援にもつなげたい」と参加を呼びかけている。
市民まつり内で行われる「産業まつり」で、市役所駐車場に開設するブースで午前９時～午後３時、市職員らが、ソーセージ、くん製、地鶏ご飯の素、スープなど同町の特産・シャモ肉を原料にした７品目（計４５０個）を販売する。【岡村恵子】
引用元: にっしん市民まつり：福島県川俣町の特産品販売 花火問題が縁、日進で１３日 ／愛知 – 毎日ｊｐ(毎日新聞).
花火大会：福島製打ち上げ中止で謝罪 愛知・日進市長
川俣町の古川町長（左端）と花火業者の菅野社長（右端）に謝罪する日進市の萩野市長（左から２番目）＝福島県川俣町で２０１１年９月２２日、結城かほる撮影
愛知県日進市であった花火大会で、市などで作る実行委員会が福島県製花火の打ち上げを中止した問題で、同市の萩野幸三市長が２２日、福島県川俣町役場を訪れ、花火を製造した「菅野煙火店」の菅野忠夫社長と古川道郎町長に謝罪した。
萩野市長は「多大なご迷惑を与えたばかりか、新たな風評被害への心労をかけ、心からおわびする」と謝罪。古川町長は「来年はぜひ打ち上げてほしい」、菅野社長は「非常に残念だったが、愛知県からは激励の電話ももらっている。今後も頑張るのでよろしくお願いしたい」と応じた。
川俣町は２０日に日進市に抗議文を送付。その中で、打ち上げなかった花火の放射線量の測定結果を周知するよう求めていたが、萩野市長は「なるべく早く検査し、市のホームページで特集を組むなどしたい」と約束した。
面談後、萩野市長は報道陣に「当時は市民に理解を積極的に求められる状況ではなかった。結果的に中止の判断は誤っていた」と述べた。【結城かほる】
毎日新聞 2011年9月22日 19時48分（最終更新 9月22日 20時31分）
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/09/22/20110923k0000m040057000c.html
愛知県日進市：萩野市長、謝罪へ 福島産花火中止問題で
愛知県日進市の花火大会で福島県製花火を打ち上げなかった問題で、市は２１日、萩野幸三市長が花火を製造した業者のいる同県川俣町を２２日に訪れ、謝罪すると発表した。市には２１日夕までに、この問題に関する電話やメールが計約３３５０件寄せられ、うち９割が批判や抗議という。
１８日にあった花火大会の実行委員会は市民有志や市商工会などで構成。訪問では、町役場で古川道郎町長と面会した後、花火を製造した菅野煙火店を訪れ、「花火打ち上げ中止により風評被害を広げた」と謝罪すると共に、中止に至った経緯を説明する。市商工会の塚本英雄会長も同行する予定。
同町は２０日、実行委に対し、花火が放射性物質に汚染されていないことを確認し、周知することなどを求める要請書を出している。
花火の放射線量測定を実行委から依頼された専門業者は２１日、測定を実施。結果は２２日までに出る予定という。【岡村恵子】
毎日新聞 2011年9月22日 2時08分（最終更新 9月22日 3時20分）
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/09/22/20110922k0000m040189000c.html
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